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おもちゃのまち
Omochanomachi
日本一かわいい駅名
栃木県下都賀郡壬生町
東武鉄道(2021年)約2,040人

東武宇都宮線
上り
栃木・南栗橋方面
下り
東武宇都宮方面
東武鉄道
宇都宮線(新栃木起点)12.6km
開業日 1965年(昭和40年)6月7日
「おもちゃのまち」とは当駅周辺の壬生町(みぶまち)の地名。1960年代に玩具メーカーの「トミー工業(現タカラトミー)」の働きや壬生町によって玩具工場が相次いで誘致され、駅の近くに工業団地の「おもちゃ団地」が造られた。この辺りは元々おもちゃのまちという地名ではなかったが、当駅開業後の1977年に住居表示が実施されると「おもちゃのまち」の町名が誕生した。
「おもちゃのまち」とインパクトがあり可愛らしい駅名。その駅名から当駅はインターネットサイト「gooランキング」の「日本一かわいい!駅名ランキング」で見頃第1位に輝いた経歴を持つ。
地下の自由通路でホームが結ばれている。2020年4月24日まで運行されていた特急しもつけが当駅に停車していた。しもつけが廃止された今乗り換えなしで行ける南限が南栗橋駅まで。
駅周辺
地名としてのおもちゃのまちは当駅から少し東に行ったところ。そこにはおもちゃのまちの代表的な施設「バンダイミュージアム」が立地する。おもちゃ工場は1990年代以降数を減らしており、プラスチック加工や部品製造の工場や物流倉庫などに置き換わってきていて普通の工場地帯になりつつある。
その他
おもちゃ工場は本来東京で工場を大きくする予定だったが海抜0メートル地帯による水害対策や地価高騰を受けて壬生町を選んだ。千葉県流山市の案もあったがこちらは反対や土地の急な高騰によって諦めたという。
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| 設置場所 | 改札窓口 |
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子供の夢をつくるおもちゃ団地。壬生町(みぶまち)に位置する当駅周辺には「おもちゃのまち」という地名がある。1960年代におもちゃ工場を誘致した工業団地が誕生し、通称としておもちゃのまちと呼ばれていたが、おもちゃのまち駅が作られると正式な地名になった。
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| 設置場所 | 改札窓口 |
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日本一かわいい!駅名ランキングに選ばれました。2021年のgooランキングで開催された日本一かわいい駅名ランキングにて当駅は見事1位に輝いた。2位は長野県の小海線「乙女駅」、3位は山形県の奥羽本線「さくらんぼ東根駅」であった。

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駅名標2。駅名標にはいちご王国・栃木のいちごちゃんやいちごモンスターがいる。栃木県のいちご生産量は1968年から継続して連続日本一を記録する。特に真岡市で盛ん
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ホーム。改札はホームの国谷寄り。駅の外とは線路の下をくぐる地下自由通路で結ばれている
獨協医科大学病院下車駅。西口より徒歩約10分、獨協医科大学の附属病院
壬生町おもちゃ博物館下車駅。西口より徒歩約30分、とちぎわんぱく公園にある玩具の博物館。「おも博」の通称がある。マスコットキャラクターは「壬雷(みらい)ちゃん」
待合室
待合室の中
駅舎へ。車いす対応トイレ、スロープありでバリアフリー対応
ようこそ!いちご王国ラインおもちゃのまち駅
精算所
改札。簡易改札機の置かれた有人駅
左から「壬生むつみ」「壬生ゆうゆ」「壬生えみこ」。おもちゃのまちの活性化を目的したキャラクター「壬生三姉妹」
壬生えみこ仕様の自動販売機。壬生えみこはおもちゃのまち駅で駅務係をしているキャラクター。名前の由来は当駅東口前にある「旧東武鉄道A3形58」。A(え)3(み)5(こ)
改札の外。駅の外とは地下自由通路で結ばれている。エレベーターは2023年10月1日より供用開始した
階段を下りて駅とその東西を結ぶ地下自由通路。自転車も通行可能
出口案内と注意書き。地下自由通路は安全のためバイクやオートバイの乗り入れ禁止、自転車は押して歩くよう案内
MIBU・OMOCHAのMACHIエキ
地下通路は駐輪場に直結している
西口。獨協医科大学病院、とちぎわんぱく公園、壬生町おもちゃ博物館、道の駅みぶ
西口前にあるからくり時計。花時計の上部の球体が開き、おもちゃ博物館兼壬生町公認キャラクターの壬雷ちゃんが登場するというもの。訪問当時は壬雷ちゃんが出たままで休止中だった
街灯。おもちゃのまちは壬生町北東部の広域地名でもある。宇都宮市と栃木市に近いベッドタウンとして栄えている
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東口。玩具企業の集積地おもちゃ団地。おもちゃのまちバンダイミュージアムまで徒歩約12分
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東口駅舎。当駅は野田線の川間駅と同じ地下道構造
