大金

おおがね

Ogane

大金持ちになりそうな駅

所在地

栃木県那須烏山市

1日平均乗車人員

JR東日本(2012年)約300人

Train line

烏山線

上り
宝積寺・宇都宮方面

下り
烏山方面

どんな駅?

JR東日本


烏山線(宝積寺起点)12.7km


開業日 1923年(大正12年)4月15日

 

大金とは那須烏山市の地名。当駅はその縁起の良い駅名から同じ烏山線の宝積寺駅から大金駅までの乗車券の人気が高い。烏山線は駅が8駅かつ、「宝積寺」や「大金」といった縁起の良い駅名があることから七福神をキャラクターとして宝積寺駅を除いた各駅に各尊を割り当てている。当駅は商売繁盛の神、打出の小槌を持った「大黒天」。

 

構造は2面2線ホーム。駅舎側1番線が下り、2番線が上り。烏山線唯一の上下線の列車交換が可能な駅。

Gallery

駅名標。金運に良さそうな駅名。那須烏山市の大金という地名は、かつて砂金が採れた金山だった事に由来する。由来も金に関係するものだった

駅名標2。駅前にある大金神社、烏山線のカラス。2021年3月18日に駅名標がリニューアルされたもの。同時に仁井田駅、烏山駅も地域ゆかりのデザインの駅名標になった

ホーム。利用客は烏山線で宝積寺駅、烏山駅に次ぐ多さ。それでも1日の乗車人員は300人程度

鴻野山寄りにある、下り(烏山方面)ホームと上り(宇都宮方面)ホームを結ぶ構内踏切。駅の出入口は下りホームにある

とまれ!STOP!!

宝積寺・宇都宮方面

大黒天は商売繁盛の神、その姿は頭巾をかぶり左肩に大きな袋を背負い右手に打出の小槌を持つ

当駅の東側を流れる荒川沿いにある南那須運動場には橋長97mの人道橋があり、橋の南部には展望台がある

駅舎の中。烏山線は宝積寺駅以外全て無人駅

スタンプ台があるがスタンプはなかった

烏山線開業100周年。2023年4月15日のこと。地元からは「からせん」と呼ばれ親しまれている

駅前。北東側の一つだけ。当駅から徒歩約23分、荒川に架かる大金吊り橋は片側のみに主塔が建つという非対称の橋。世界的に見ても珍しい橋

駅前にあるナスカラ市場。観光案内や地元の農産物の販売などを行っている

JR東日本宇都宮地区が設置した大金神社。この地に「大金」を蓄積することにあやかり大金神社を建立し、出雲大社より観請した大黒様に遷座頂き、末永く御祭りさせて頂くことに致しました

那須烏山市案内板。長者ヶ平遺跡、大金太子堂、桜つつみなど

大金駅の文字。この写真だけでも金運に良さげ?

駅の看板。大黒天と大金神社