大金
おおがね
Ogane
大金持ちになりそうな駅
JR東日本
烏山線(宝積寺起点)12.7km
開業日 1923年(大正12年)4月15日
大金とは那須烏山市の地名。当駅はその縁起の良い駅名から同じ烏山線の宝積寺駅から大金駅までの乗車券の人気が高い。烏山線は駅が8駅かつ、「宝積寺」や「大金」といった縁起の良い駅名があることから七福神をキャラクターとして宝積寺駅を除いた各駅に各尊を割り当てている。当駅は商売繁盛の神、打出の小槌を持った「大黒天」。
構造は2面2線ホーム。駅舎側1番線が下り、2番線が上り。烏山線唯一の上下線の列車交換が可能な駅。
ホーム。利用客は烏山線で宝積寺駅、烏山駅に次ぐ多さ。それでも1日の乗車人員は300人程度
鴻野山寄りにある、下り(烏山方面)ホームと上り(宇都宮方面)ホームを結ぶ構内踏切。駅の出入口は下りホームにある
とまれ!STOP!!
宝積寺・宇都宮方面
大黒天は商売繁盛の神、その姿は頭巾をかぶり左肩に大きな袋を背負い右手に打出の小槌を持つ
当駅の東側を流れる荒川沿いにある南那須運動場には橋長97mの人道橋があり、橋の南部には展望台がある
駅舎の中。烏山線は宝積寺駅以外全て無人駅
スタンプ台があるがスタンプはなかった
烏山線開業100周年。2023年4月15日のこと。地元からは「からせん」と呼ばれ親しまれている
駅前。北東側の一つだけ。当駅から徒歩約23分、荒川に架かる大金吊り橋は片側のみに主塔が建つという非対称の橋。世界的に見ても珍しい橋
駅前にあるナスカラ市場。観光案内や地元の農産物の販売などを行っている
那須烏山市案内板。長者ヶ平遺跡、大金太子堂、桜つつみなど