さぎの宮
さぎのみや
Saginomiya
都市伝説の「きさらぎ駅」?
静岡県浜松市
遠州鉄道(2019年)約1,150人
遠州鉄道線
上り
新浜松方面
下り
西鹿島方面
都市伝説で登場する「きさらぎ駅」ではないかと言われている駅。実在しない駅で、新浜松発の電車、20分程、平仮名の交じる駅名という情報からきさらぎ駅は遠州鉄道のさぎの宮駅だと言われている。これに対し遠州鉄道はさぎの宮駅の駅名標を一時的にきさらぎ駅にするなど、取り入れる気満々である。
2004年1月8日、ネット掲示板「2ちゃんねる」に投稿された都市伝説は、投稿主によると遠州鉄道線「新浜松駅」から23時40分の電車に乗って帰宅していた所、普段通勤に利用している電車が20分以上走り続け、電車が止まった先が「きさらぎ駅」であった。人はおらず、駅を出ても草原と山しかなかったという。その後様々な怪奇現象に遭遇し、投稿者の実況が行われたが「バッテリーがピンチなので、」という投稿を最後に消息を絶った。
路線
鉄道線
新浜松起点
6.6km
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業日 1909年(明治42年)12月6日
運営形態 無人駅
設置場所 | 改札外 |
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備考 | スマートフォンアプリ「エキタグ」のNFCタグを読み取り取得 |
さぎの宮駅。車両は1000形もしくは2000形。さぎの宮駅は都市伝説に伝わる実在しない駅「きさらぎ駅」ではないかと言われている駅。きさらぎ駅に降り立った投稿主は新浜松発の電車、20分程、平仮名の交じる駅名と話しており、これらの要素はさぎの宮駅に全て当てはまっている。
駅名標
駅名標2
縦型駅名標
ホーム。基本的に西側ののりばを使う。東側は新浜松行きの一部電車が使用
改札。遠州鉄道は全国相互利用サービス対応交通系ICカードが使えず、ナイスパスという遠鉄バスと遠州鉄道線専用のIC乗車カードを利用する
新幹線変形ロボ シンカリオンZパネル展。同作品21話にさぎの宮駅が登場しているとのこと
駅西側。駅前広場はない。駅周辺は住宅街
駅西側出入口。一度地下に下りて地下通路からホームに上がる構造
駅東側。特に目立つような場所は見当たらない
駅東側出入口。トイレがある
駅の看板
新浜松駅で販売されているきさらぎ駅キーホルダー。各600円。上のは映画きさらぎ駅ver