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小和田
こわだ
Kowada
本州最強クラスの秘境駅
JR東海
飯田線(豊橋起点)83.8km
開業日 1936年(昭和11年)12月30日
駅前には朽ちた住居と製茶工場、周辺に天竜川が流れているだけの場所。人里はおろか人家一つ見当たらない奥深い山の中である。昔は天竜川沿いに小和田集落があるような場所だったらしい。
一番近い人家となる塩沢集落まで険しい山道を徒歩50分ほど進まないとたどり着けないという外界から隔離された場所。車で駅に辿り着くのは不可能なのはもちろん徒歩でも困難を極めるため、ここに訪れる方法は飯田線に限られる。
外界から隔離された場所と到達困難な立地が相まって数ある秘境駅の中でも群を抜いている秘境っぷり。秘境駅ランキングではNo3に君臨し、鉄道ファンからも人気の秘境駅として愛されているようだ。
静岡県浜松市の最北端に当駅はある。駅付近に静岡県・愛知県・長野県の三県境が存在するため三県が交わる駅としても知られる。ただし三県境は天竜川上にあるため辿り着くのは不可能。
快速は当駅を通過する。臨時列車の「飯田線秘境駅号」は当駅に停車する。
駅周辺
何もないという言葉がふさわしい秘境。何もなさすぎて不安になるぐらい。とんでもない所で降りてしまったなと頭で思った。
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| 設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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三県境界駅、秘境駅。当駅は最寄りの集落まで徒歩1時間かかる隔離された立地の秘境駅。山と天竜川と朽ち果てた建物しか見当たらず、秘境駅を多く有する飯田線の駅の中でもこの駅の秘境度はレベルが違う。また当駅は静岡県にあり、付近の天竜川上に静岡県・長野県・愛知県の三県が交わる県境がある。


駅名標
縦型駅名標
単線のホーム。以前は2面2線相対式ホームで、今いるホームの向かい側に使われなくなったホームが見える
辺りを見渡しても山だけ。自分以外誰もおらず近くに道路もないので車の通る音もしない
恋成就駅小和田。1993年に皇太子妃雅子が結婚する前の旧姓は「小和田(おわだ)」で、当駅と同表記であることから恋を成就させる駅としての顔も持つ
ホームから駅舎へ。開業当時からの駅舎で飯田線の前身となる三信鉄道時代から使われている
使われなくなった駅事務室、足元の水道。廃墟みたいな駅だ
駅舎の中へ入る。明かりもついていて綺麗そうだ
当駅は静岡県に所在し近くに愛知県と長野県の三県境界が付近にある。秘境駅・恋愛成就駅に加えて三県境界駅なのでもある
小和田花嫁号と書かれたヘッドマーク。上記の恋を恋愛成就駅という経歴から小和田駅で結婚式を挙げるイベントが行われ、新郎新婦の送迎に臨時列車「小和田花嫁号」が走ったらしい
駅舎の中。出札口、壁沿いのベンチ
ホームへの出入口
本数が少ないため時刻表は要確認。1時間に1本ある朝と夕方が狙い目か
秘境駅名物(?)駅ノートのある机
どんな世界が広がっているんだと思いつつ駅の外へ出る。この先の高瀬橋通行できませんとの張り紙があるが大丈夫だろうか?
駅前は下り坂になっている。噂には聞いていたが本当に何もなさそう
駅の看板をカメラに収め帰りの電車が来るまで駅周辺を探索することに
狭い下り坂を下っていく。看板には散策道入口とある
下り坂を下ってすぐに東屋を見つけた
お二人の幸せを呼ぶ椅子。水窪町(現浜松市)は恋愛成就駅の小和田駅の下で結婚式を開きたいカップルを募集し、1組が挙式を行ったという。このベンチはその結婚式を記念して設置されたもの
最近建てられたと思わしき案内板。塩沢集落まで徒歩1時間、小和田池之神社まで徒歩10分。徒歩1時間って無理があるよ・・・
朽ち果てた建物。駅前に住居と製茶工場があったという
中はめちゃくちゃだ
建物の裏側に回ってみる
この先に進む気は起きなかった
朽ち果てた建物がもう一つある
ポットや湯呑みなどが寂しく残っている
あまり時間がないので最後は天竜川を見て終わる
山に囲まれた上に川に隔てられた小和田駅。この川の向こうに愛知県道1号が通っている
