弥彦

やひこ

Yahiko

木造寺社造りの駅

所在地

新潟県西蒲原郡弥彦村

1日平均乗車人員

JR東日本(2023年)約180人

Train line

弥彦線

 

下り
吉田・燕三条・
東三条方面

 

どんな駅?

JR東日本


弥彦線(弥彦起点)0km


開業日 1916年(大正5年)10月16日

 

まるで終着駅のような立地だが弥彦線の起点駅。駅舎は1916年開業当時からの当駅最寄りの弥彦神社の本殿を模した木造寺社造り。新潟県内随一のパワースポット弥彦神社への玄関口としてふさわしく、味のある駅舎となっている。

Stamp

設置場所 改札外

越後一の宮と菊まつり。当駅から徒歩約15分の弥彦神社は越後国(新潟県)で最も格式高い一宮の神社。神体山の弥彦山の山麓に鎮座し、「おやひこさま」として親しまれている。創建から二千年以上の歴史を有し日本最古の歌集万葉集にも詠われている由緒正しい神社。主祭神の「天香山命(あめのかぐやまのみこと)」とその妃神の「熟穂屋姫命(うましほやひめのみこと)」の仲が良い事から縁結びの名所として名高い。

設置場所 改札外
備考 スマートフォンアプリ「エキタグ」のNFCタグを読み取り取得

神気満ちる越後一宮と菊まつり。毎年11月1日から11月24日にかけて弥彦神社境内では弥彦菊まつりを開催。出品者数及び出品品目において全国随一の規模を誇る弥彦の秋の風物詩。県内外の愛好家が丹精込めて育て上げた多種多様な菊花がずらりと並ぶ。目玉は3万本の挿芽小菊で作られる「大風景花壇」。景観は圧巻で、全国の名勝や景勝を再現したものが毎年テーマを変えて製作される。

設置場所 WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手

もみじ谷・菊まつり。ほぼ駅前にある弥彦公園の中央あたりに「観月橋」と呼ばれる赤い橋がある。この周辺はもみじ谷という紅葉の名所として知られており、赤い橋と紅葉が美しい景観を生み出す。夜はライトアップされ、日本夜景遺産に登録されるほどの幻想的な空間が広がる。

Gallery

駅舎のデザインに合わせた木製の駅名標。当駅に従来型の駅名標はない

縦型駅名標。日本海美食旅(にほんかいガストロノミー)。新潟県と庄内エリアの豊かな食文化を発信する企画

ホーム。単線の駅で終着駅のような雰囲気だが弥彦線の起点駅

弥彦線の線路末端部を眺める

朱塗りの柵と弥彦駅駅舎

安全塔と書かれた白い十字架の碑

ホーム上のトイレ

神々の伝説と温泉情緒の里

JR弥彦駅から観光マップ。弥彦公園・もみじ谷から弥彦神社へ、弥彦ロープウェイで弥彦山頂へ、弥彦温泉を経由して弥彦駅へ至る

ホームから駅舎の中へ。多客時用のラッチ(友人改札)と大きな扉がある。ラッチに神社や寺院でよく見られる擬宝珠(ぎぼし)が付いている

広々とした駅舎の中。当駅は駅員が配置されている。格子天井に格子戸と内装も寺社風

駅舎内には広めの待合室がある

丸い形の照明が吊り下げられた待合室内

越後・弥彦線開業記録。当駅は1916年(大正5年)10月16日に隣の矢作駅と共に開業した

弥彦駅のあゆみ。1916年10月16日、越後鉄道弥彦支線(西吉田=現吉田〜弥彦)開通「参宮線」と名付けられる

駅前。弥彦神社の門前町、弥彦温泉の温泉街、弥彦公園、弥彦山ロープウェイと観光名所が多い

駅前にある「歓迎」と書かれたモニュメント

弥彦まちあるきMAP。弥彦駅から弥彦神社で徒歩15分ぐらい

駅前にある靴洗い場

神社にある手水舎が駅前にある

駅の看板

モニュメントと駅舎