筒石

つついし

Tsutsuishi

なんか不気味なモグラ駅

所在地

新潟県糸魚川市

1日平均乗車人員

えちごトキめき鉄道(2023年)約10人

Train line

日本海ひすいライン

上り
糸魚川・泊方面

下り
直江津方面

どんな駅?

えちごトキめき鉄道


日本海ひすいライン(市振起点)40.9km


開業日 1912年(大正元年)10月15日

 

頸城(くびき)トンネル内にホームがある駅。トンネルの断面積を抑えながらホームを設置するため、2つのホームが千鳥配置されている。またホームは地上から約40mの深さにあり、駅出入口から階段を約300段下りなければならない。

 

ホームはトンネル内にある都合上、列車の通過や発着によって風圧が発生し危険なため、ホームと通路は引き戸により遮断されている。

 

トンネル内にホーム、風圧防止の扉、長い階段、駅周辺は山と、上越線の土合駅とほくほく線の美佐島駅に似た要素を持つ。

Stamp

設置場所 改札外

290段下のトンネル駅。当駅の駅舎は海抜約60m地点、ホームは海抜約20m地点のトンネル内にあり、駅舎から下り(直江津方面)ホームまでは290段の階段を通る必要がある。駅構内で上り下りホームの経路が異なるため、上り(糸魚川方面)ホームまでの階段は280段とわずかに減る。

Gallery

駅名標

縦型駅名標

トンネルの中にあるホーム。薄暗く、水の流れる音がトンネル内に響いている。圏外でネットが使えない

2つホームが千鳥配置されていて、今いるホームからもう1つのホームが見える

ホーム上は不安を感じる薄暗さ

直江津・長岡方面

非常電話のサイン

縦型駅名標と出口のサイン

風圧防止の引き戸を引いて外に出る

扉の外にベンチがあるが、こんな所で待ちたくない・・・

直江津方面ホーム出入口。同じ新潟県のほくほく線の美佐島駅に似ている。あちらとは違って手動で開ける引き戸で、いつでもホームに出入りできる

直江津方面ホーム出入口から階段を上る

階段を上ると駅の出口、糸魚川方面ホームへの分岐点

上ってきた階段を振り返り眺める

糸魚川方面ホームへ向かう

糸魚川方面ホーム出入口

糸魚川方面ホーム出入口から戻り、今度は地上へ。ここの階段は長く、画像左側に水が流れている、群馬県のJR上越線の土合駅に似ている

上から流れてきた水はこの先に流れていく。隙間を覗くと真っ暗闇で怖い

のりば案内。富山金沢方面のホームの方がちょっと遠い

階段を上りきり地上に出た。風除けが設置されている

地下への出入口

外の景色

駅舎の中へ

駅舎の中。無人駅

開駅記念日大正元年十二月十六日。北陸線複線電化完成新駅開業昭和四十四年十月一日

NGT48水津菜月さん等身大パネル。NGT48とのコラボ企画「推し駅プロジェクト」の一環にて設置

駅前。どことなく漂う秘境感

駅前のトイレ

筒石駅は、ホームがトンネルの途中にある、全国でも珍しい駅です。

駅の看板