筒石
つついし
Tsutsuishi
なんか不気味なモグラ駅
頸城(くびき)トンネル内にホームがある駅。トンネルの断面積を抑えながらホームを設置するため、2つのホームが千鳥配置されている。またホームは地上から約40mの深さにあり、駅出入口から階段を約300段下りなければならない。
ホームはトンネル内にある都合上、列車の通過や発着によって風圧が発生し危険なため、ホームと通路は引き戸により遮断されている。
トンネル内にホーム、風圧防止の扉、長い階段、駅周辺は山と、上越線の土合駅とほくほく線の美佐島駅に似た要素を持つ。
路線
日本海ひすいライン
市振起点
40.9km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業日 1912年(大正元年)10月15日
運営形態 無人駅
設置場所 | 改札外 |
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290段下のトンネル駅
駅名標
縦型駅名標
トンネルの中にあるホーム。薄暗く、水の流れる音がトンネル内に響いている。圏外でネットが使えない
2つホームが千鳥配置されていて、今いるホームからもう1つのホームが見える
ホーム上は不安を感じる薄暗さ
直江津・長岡方面
非常電話のサイン
縦型駅名標と出口のサイン
風圧防止の引き戸を引いて外に出る
扉の外にベンチがあるが、こんな所で待ちたくない・・・
直江津方面ホーム出入口。同じ新潟県のほくほく線の美佐島駅に似ている。あちらとは違って手動で開ける引き戸で、いつでもホームに出入りできる
直江津方面ホーム出入口から階段を上る
階段を上ると駅の出口、糸魚川方面ホームへの分岐点
上ってきた階段を振り返り眺める
糸魚川方面ホームへ向かう
糸魚川方面ホーム出入口
糸魚川方面ホーム出入口から戻り、今度は地上へ。ここの階段は長く、画像左側に水が流れている、群馬県のJR上越線の土合駅に似ている
上から流れてきた水はこの先に流れていく。隙間を覗くと真っ暗闇で怖い
のりば案内。富山金沢方面のホームの方がちょっと遠い
階段を上りきり地上に出た。風除けが設置されている
地下への出入口
外の景色
駅舎の中へ
駅舎の中。無人駅
開駅記念日大正元年十二月十六日。北陸線複線電化完成新駅開業昭和四十四年十月一日
NGT48水津菜月さん等身大パネル。NGT48とのコラボ企画「推し駅プロジェクト」の一環にて設置
駅前。どことなく漂う秘境感
駅前のトイレ
筒石駅は、ホームがトンネルの途中にある、全国でも珍しい駅です。
駅の看板