親不知

おやしらず

Oyashirazu

痛そうというか怖いというか

所在地

新潟県糸魚川市

1日平均乗車人員

えちごトキめき鉄道(2023年)約10人

Train line

日本海ひすいライン

上り
泊・富山方面

下り
直江津方面

どんな駅?

難読駅かつ痛そうな駅名をしている。海沿いにある小さな無人駅で、ホームからは日本海が見える。

 

親不知の正式名称は親不知・子不知。糸魚川市西端の崖が連なった地帯を指し、古くから北陸道最大の交通の難所と呼ばれた場所。断崖絶壁に加え狭い砂浜と荒波が旅人の行く手を阻み、波打ち際を駆け抜ける際に親は子を忘れ、子は親を顧みる暇がないほどの険しい道から「親不知」と呼ばれるようになった一説がある。

えちごトキめき鉄道
 

路線

日本海ひすいライン

市振起点
8.6km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 1面2線

 

開業日 1912年(大正元年)10月15日

 

運営形態 無人駅

 

Gallery

駅名標。漢字読みはどことなく不気味

縦型駅名標。平仮名読みは奥歯に生えてくるやつを連想させる

ホーム。黄色い線の内側は1人行き交うのがやっとなくらい狭い

ホームから日本海が見える駅である

縦型駅名標と日本海

のりば案内。当駅にのりばの番号はない

ホームから見える観光案内。名勝天下の険、親不知交流センター、外波海水浴場、歌ヶ浜海水浴場

青いJRマークが残る建物。この辺りは元々JR西日本の北陸本線だった

ホーム青海寄りにある構内踏切を渡って駅舎へ

駅舎の中にある看板

駅舎の中。無人駅

駅前。県道525号「親不知外波線」。道の駅親不知ピアパーク、親不知海水浴場

駅前2。駅の日本海側を国道8号と北陸自動車道が走っている

当駅の駅舎は2023年に国の登録有形文化財に登録。明治末期の北陸本線駅舎の様相を伝える木造の駅舎

親不知駅周辺案内。各種観光地の他、宿泊地の案内もある

中部北陸自然歩道、名勝 親不知・子不知。ここは北アルプスの断崖絶壁が日本海へ落ち込んでいる場所

駅前のトイレ

駅の看板