親不知
おやしらず
Oyashirazu
痛そうというか怖いというか
難読駅かつ痛そうな駅名をしている。海沿いにある小さな無人駅で、ホームからは日本海が見える。
親不知の正式名称は親不知・子不知。糸魚川市西端の崖が連なった地帯を指し、古くから北陸道最大の交通の難所と呼ばれた場所。断崖絶壁に加え狭い砂浜と荒波が旅人の行く手を阻み、波打ち際を駆け抜ける際に親は子を忘れ、子は親を顧みる暇がないほどの険しい道から「親不知」と呼ばれるようになった一説がある。
路線
日本海ひすいライン
市振起点
8.6km
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業日 1912年(大正元年)10月15日
運営形態 無人駅
駅名標。漢字読みはどことなく不気味
縦型駅名標。平仮名読みは奥歯に生えてくるやつを連想させる
ホーム。黄色い線の内側は1人行き交うのがやっとなくらい狭い
ホームから日本海が見える駅である
縦型駅名標と日本海
のりば案内。当駅にのりばの番号はない
ホームから見える観光案内。名勝天下の険、親不知交流センター、外波海水浴場、歌ヶ浜海水浴場
青いJRマークが残る建物。この辺りは元々JR西日本の北陸本線だった
ホーム青海寄りにある構内踏切を渡って駅舎へ
駅舎の中にある看板
駅舎の中。無人駅
駅前。県道525号「親不知外波線」。道の駅親不知ピアパーク、親不知海水浴場
駅前2。駅の日本海側を国道8号と北陸自動車道が走っている
当駅の駅舎は2023年に国の登録有形文化財に登録。明治末期の北陸本線駅舎の様相を伝える木造の駅舎
親不知駅周辺案内。各種観光地の他、宿泊地の案内もある
中部北陸自然歩道、名勝 親不知・子不知。ここは北アルプスの断崖絶壁が日本海へ落ち込んでいる場所
駅前のトイレ
駅の看板