野辺山
のべやま
Nobeyama
日本の普通鉄道で最高標高の駅
当駅の位置する場所は標高1,345.67mとJRグループの駅及び日本の普通鉄道の駅としては日本一高い地点。また当駅と清里駅の間にはJRグループの最高標高地点(1,375m)がある。そこには石碑が建っていて名所として扱われているようだ。当駅から徒歩約30分。
2面2線ホーム。駅舎側1番線が下り(小諸方面)、2番線が上り(小淵沢方面)となっている。小淵沢方面は朝に1本当駅始発が設定され、下り列車は昼に1本だけ当駅折り返しがある。観光シーズンには「小淵沢」〜「野辺山」間を結ぶ臨時列車「八ヶ岳高原列車」が運行される。
小海線はICカード乗車券非対応路線だが、小淵沢駅(中央本線)・清里駅・野辺山駅は例外としてICカード乗車券と使うことが可能。Suicaは首都圏エリアに含まれる。
路線
小海線
小淵沢起点
23.4km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業日 1935年(昭和10年)11月29日
運営形態 業務委託駅
設置場所 | 改札外 |
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JR最高駅野辺山。昭和10年11月29日開業 標高1,345.67mと書かれている。その内容通り当駅はJRグループ及び日本の普通鉄道で最高標高の駅。普通鉄道以外を含めると立山トンネルトロリーバスの室堂駅(2,450m)、ロープウェイを含めると駒ヶ岳ロープウェイの千畳敷駅(2,611.5 m)となる。
設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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標高1375m、野辺山駅駅舎、国立天文台の45m電波望遠鏡、小海線の観光列車HIGH RAIL 1375。国立天文台野辺山は当駅から徒歩約30分。日本の電波天文学の聖地と呼ばれる場所。1982年に完成した45m電波望遠鏡は、銀河の中心に巨大ブラックホールが存在することを初めて確認した。
駅名標
縦型駅名標
JR線最高駅野辺山 標高一、三四五米六七
ホーム
ホーム2
ホームと駅舎を結ぶ構内踏切
2番線の外側に留置線
2番線ホームの待合室
待合室の中
HIGH RAIL 1375乗車口
撮影パネル
駅舎の中
ようこそ小海線へ
改札前の天井をフラッシュをたいて撮影すると星座が浮かびあがるとのこと(自身でお確かめください)
指定席券売機、チャージ機
八ヶ岳高原線レールマップ。各駅の標高が書かれている
駅舎の待合室
待合室の中
夜の野辺山駅を表現している
塚本和也が愛した風景。鉄道研究家・フォトグラファーの人物。2018年に死去している
さわって のぞいて まわしてみよう
これは万華鏡だ。手のマークの部分に当てると手のひらと金属プレートの温度差で発電され、万華鏡内にあるLED電球が光る
おひさまの強さと電力量の1日の変化。当駅のホームの屋根上には太陽光パネルが設置されている
「エコステ」小海線野辺山駅。当駅は様々な環境保全技術を導入している。蓄熱シート材、集熱換気装置、太陽光発電etc・・・
昼の野辺山駅を表現している
駅前。八ヶ岳が良く見える
ウサギのモニュメント
公衆トイレ
駅の看板
駅の看板2
駅の横にある喜峯ヶ丘公園
園内
野辺山観光案内所
信州みなみまきむら
土産物店「ホワイトラビット」
八ヶ岳中信高原国定公園 国鉄最高地点野辺山駅