国道
こくどう
Kokudo
戦争の弾痕残る駅
神奈川県横浜市
JR東日本(2008年)約1,540人
鶴見線
上り
鶴見方面
下り
扇町・海芝浦・
大川方面
その名前の通り駅前に国道15号がある駅。駅は1930年(昭和5年)の開業以来ほとんど手が加えられておらず、駅構内は昭和のまま時が止まったかのような独特の雰囲気を持っている。夜に行くとちょっと怖いかもしれない。
路線
鶴見線
鶴見起点
0.9km
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業日 1930年(昭和5年)10月28日
運営形態 無人駅
駅名標
縦型駅名標
ホーム。全体的にカーブしている
ホームから階段を下りる
お客様にお願い
鶴見方面のりば
のりば案内
改札
危険品
改札の外。昼間なのに薄暗い
落書きされている・・・
トイレ
ベニヤ版で閉ざされている。国道駅高架下に複数の店舗があったようだが現在は全て閉まっている
高架下は元々「臨港デパート」というアーケード商店街で、最盛期は20店舗以上の店が入っていたらしい
国道15号が通る駅前。人通りもそれなり。当駅を利用したりトンネルとして通り抜けていく人の姿はまばらではあるが、見られる
出入口付近に見られる無数の穴。これは第二次世界大戦中に機銃掃射を受けた跡。P51という米軍戦闘機のものらしい。ネットで保護されているようだ
機銃掃射は駅の中にも行われている。当時、駅が米軍機の機銃射撃の主要な目標の一つになっていたようだ
第二次世界対戦中、余力がなくなった日本軍は米軍の戦闘機の迎撃が困難になり、その隙にP51が地上に向かって機銃掃射を行ったとのこと
反対側の出入口へ
反対側の出入口は静かだ
通ってきた場所。駅の看板がなくただの古ぼけたトンネルにしか見えない
これは出入口なのか?
細い路地に出た
駅の出入口とは思えない…
駅の看板