関口

せきぐち

Sekiguchi

駅舎がローソン

所在地

岐阜県関市

1日平均乗車人員

長良川鉄道(2017年)400人

Train line

越美南線

上り
美濃太田方面

下り
北濃方面

どんな駅?

長良川鉄道


越美南線(美濃太田起点)9.7km


開業日 1952年(昭和27年)12月26日

 

駅番号は「5」。駅舎がコンビニのローソンになっているインパクトのある駅。開業当時は駅構内に喫茶店を有する木造駅舎の有人駅。しかし喫茶店は経営者の高齢および後継者がいない事から閉店し、長良川鉄道で次のテナントを募集したところ名乗りを上げたのがローソンであった。老朽化の進行した駅舎の立て替えも兼ねて、ローソン長良川鉄道関口駅店が営業開始し現在の姿になった。

 

ローソン長良川鉄道関口駅店は関口駅の業務を行っておらず乗車券の購入もできないため、駅としてみれば当駅は無人駅。ホームもローソンの駐車場に直結しているため駅の出入りにローソンに入る必要はない。

 

ローソンはコンビニなので24時間営業。そのため夜間でも明るくなり駅の防犯性や旅客の安心感が向上する他、空調の効いた待合室(イートインスペース)を提供できる事にも繋がっている。メリットは長良川鉄道だけでなく、ローソンもユニークな駅としての宣伝効果に繋がるものと期待する。

 

駅舎の所有権は長良川鉄道にあるためローソンの営業利益の一部が長良川鉄道に入る仕組み。旅客運賃以外の収入源の創出する事にも繋がっている。

 

駅周辺

 

ローソンが駅前の住宅街。コンビニがあるほかに駅前に国道418号が通るためかそれなりの活気が感じられた。

Gallery

駅名標。隣のせきてらす駅の駅名は2022年まで「刃物会館前駅」だった

ホーローの縦型駅名標。越美南線が国鉄路線だった面影を感じられる良い1枚

刃物と鵜飼そして円空ゆかりの地・関市。関市は世界三大刃物産地と呼ばれるほどの刃物の産地。長良川河畔で行われる千年余りの歴史を持つ小瀬鵜飼。十二万もの仏像を制作したと伝えられる修行僧「円空」が関市の弥勒寺でその生涯を終えたという

1面1線ホーム。ホームだけ見ればローカル線の普通の途中駅である

ホーム上にあるのは簡素な待合所だけ

ホームの階段を下りて駅の外へ。そこはなんとローソンの駐車場である

ホームの横には関口駅と書かれたローソン。これが当駅の駅舎だ

ローソンの看板に溶け込む関口駅の文字。ローソンは駅舎ではあるがそこにいる定員は駅員ではない。ローソンの定員である

ローソンの一角に描かれた長良川鉄道の車両。越美南線が国鉄から長良川鉄道に移管された当時に投入した車両のナガラ1形。2014年に全編成が廃車

ローソンの横にある小さな階段が関口駅ホームの出入口。駅とローソンが隣り合わせにある

駐車場にある関の散歩道と書かれた看板。こういうのあるとやっぱ駅前なんだなと思う

列車の待ち時間の間にローソンで買い物をし小腹を満たす。普通に便利な立地