湯野上温泉
ゆのかみおんせん
Yunokami-onsen
茅葺き屋根の駅舎の駅
下郷町の湯野上温泉最寄り駅。当駅から南に向かって徒歩約15分、阿賀川(大川)沿いに旅館が多く立ち並んでいる。
当駅は日本でも珍しい茅葺き屋根の駅舎を持つ。駅舎の中には煙を燻して茅葺き屋根を守る囲炉裏も設けられている。当駅には売店や駅カフェ、足湯があり、駅での待ち時間を豊かなものにしてくれる。
路線
会津線
西若松起点
22.7km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業日 1932年(昭和7年)12月22日
設置場所 | 改札外 |
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ようこそ あいづへ!茅葺き屋根の湯野上温泉駅、車両はAT-600形か?大内宿の町並みを意識した茅葺き屋根の駅は日本全国で見て当駅を含む2つしかない。もう1つは大分県九重町の久大本線の豊後中村(ぶんごなかむら)駅が茅葺き屋根を持つ。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | スマートフォンアプリ「エキタグ」のNFCタグを読み取り取得 |
湯野上温泉駅。くるみようかん、塔のへつり、湯野上温泉駅駅舎、会津鉄道、駅舎内のいろり、足湯が描かれている。くるみようかんは湯野上温泉駅の名物であり、地元女性による手作り。その内3人は湯野上温泉駅の駅員で駅業務が始まる早朝からようかんづくりを行っている。
会津田島方面ホームの駅名標。江戸風情と湯けむりの里、と書かれている
会津若松方面ホームの駅名標。当駅にのりばの番号はない
会津田島・鬼怒川温泉・浅草・新宿方面
会津若松・芦ノ牧温泉・喜多方方面
ホーム。千鳥配置になっている
会津若松方面ホームから見る駅舎と山。春の時期は桜の景色が大変美しいとのこと
ホーム同士を結ぶ構内踏切
ホームから駅舎へ。新宿と会津を結ぶ新しい鉄道の旅
改札。朝から夕方まで有人
駅舎の中。昔の日本を思い出させるようなレトロな駅舎内
囲炉裏、ブックスペース
記念撮影にどうぞ
売店、駅カフェスペース。特産品や土産物、お菓子やコーヒーなどを販売
福島県南会津町と下郷町に伝わる郷土料理「しんごろう」を食す。「じゅうねん」と呼ばれるえごまをすりつぶし、味噌や酒、砂糖、みりんなどを加えて「じゅうねんみそ」を作り、うるち米を半つきにして団子状にしたものにぬって炭火で焼き上げたもの
駅出入口
東北の駅百選認定駅。大内宿の街並みになぞらえた茅葺屋根の駅舎を有する駅
駅前。湯野上温泉まで徒歩約15分。また福島県を代表する観光地の大内宿の最寄り駅で、駅前からそちらへのバスが発着している
駅の看板
下郷町観光案内マップ
時計台。看板に御着替処(おきがえどころ)とある
駅の横に止まっていたたい焼き屋
下郷産食用ほうずき入りたい焼き
駅横にある足湯「親子地蔵の湯」。無料で利用できる
列車を間近に眺められる良い場所に足湯がある
親子地蔵尊。当駅へおいでのお客様方の旅の安全と近隣住民の健康と発展を祈願し建てられたもの
湯野上温泉駅アートプラットホーム。会津若松市出身のアーティストによるもの。曲線で構築し反復する壁画
トイレ
お座トロ展望列車会津浪漫花号
AIZUマウントエクスプレス
湯野上温泉駅とAIZUマウントエクスプレス