早戸

はやと

Hayato

只見川を望む秘境駅

所在地

福島県大沼郡三島町

1日平均乗車人員

JR東日本(2004年)5人

Train line

只見線

上り
会津若松方面

下り
会津川口・小出方面

どんな駅?

JR東日本


只見線(会津若松起点)51.2km


開業日 1956年(昭和31年)9月20日

 

只見川のすぐ横にある三島町の駅。ホーム眼前が只見川という素晴らしいロケーションなため只見線のおすすめ途中下車駅として紹介される事がある。

 

只見川沿いにポツンとコンクリート製の待合室があるだけ。本当にそれだけの駅。

 

駅周辺

 

人家一つすらない秘境。駅前の国道252号はまあまあの車通り。近くに「霧幻峡の渡し」という渡し舟の船着場があり、川霧が立ち込める幻想的な只見川を周遊する人気のアクティビティ。

Gallery

駅名標

ホーム。降りたのは自分一人だけで近くにいたカメラマンにマニアックだねと言われた

ホーム眼前に広がる只見川

只見川にかかったもやが良い秘境感

辺りを見渡しても何もない。なぜこんな所に駅が?

別世界のようなゆっくりとした時間が流れていく・・・

ホーム上から只見線を撮影

ポツンとあるコンクリート製の待合室

待合室の中は綺麗だ

待合室にある看板

時刻表。本数が少ないので途中下車を多くすることはできない

駅から国道252号に上がる坂道。早戸温泉つるの湯徒歩10分という看板が建っている

駅付近を歩いても本当に何もない

会津バスのバス停。運行本数が少ない只見線沿線の観光を楽しむための「奥会津ぶらりバス」というのが期間限定で運行されているらしい

国道から早戸駅を眺める

国道から早戸駅を眺める2

国道から早戸駅を眺める3。国道は早戸駅近くの高い所を走っているので上から駅や川を見下ろす事ができる

駅前から霧幻峡(むげんきょう)という渡し舟の乗船場に行ける。夏の朝夕を中心に渓谷に幻想的な霧が立ち込めることが名前の由来

霧幻峡とは金山町三更集落と対岸を結んでいた只見川の渡し船。生活の足だったが現在は予約制の観光用として運航されている