糠沢
ぬかざわ
Nukazawa
巨大な太鼓の駅
JR東日本
奥羽本線(福島起点)388.1km
開業日 1956年(昭和31年)12月3日
北秋田市に位置する駅。駅舎(待合室)は市内にある綴子神社の奉納行事「綴子大太鼓」で用いられる大太鼓の形をしている。大太鼓は直径2mを超える巨大なものであり、大きいものは直径4m近くにもなり「牛の1枚皮を使った世界一の和太鼓」としてギネスブックに認定されている。駅舎はギネスにも認定されている本物の大太鼓とほぼ同じサイズらしい。
当駅を通過する普通列車があるため、日中は上下線共に7〜8時間程当駅から乗降できない。
駅名標
縦型駅名標
跨線橋で連絡する2面2線相対式ホーム。太鼓の駅舎は2番線下り(青森方面)ホーム側にある。当駅はトイレも乗車駅証明書発行機もない
2番線ホームから駅出入口へ。この建物は綴子大太鼓の大きいものとほぼ同じサイズらしく、祭りでこんなに大きい太鼓を使っているのかと思わせてくれる
駅舎の中。2009年に改築されたもので綺麗
日中は普通列車が通過するのもあるためスカスカの時刻表
駅の外から駅舎を眺める。以前は貨車を改造した駅舎だったらしい
駅周辺はのどかな田園地帯。北を通る国道7号沿いに建物が集まっている
2番線上り(秋田方面)ホームを眺める。バックに広がる田園風景が良い
2番線ホームの待合室は古くからありそうなもの。蛍光灯の下に大量の虫の死骸がクモの巣に張り付いている
2番線ホーム側にも駅の外に出られる階段がある