亀崎

かめざき

Kamezaki

日本最古の現役駅舎

所在地

愛知県半田市

1日平均乗車人員

JR東海(2019年)約2,780人

Train line

武豊線

上り
大府・名古屋方面

下り
武豊方面

どんな駅?

JR東海


武豊線(大府起点)10.2km


開業日 1886年(明治19年)3月1日

 

愛知県最古の鉄道路線である武豊線開業当時からある駅。開業当時からの木造駅舎は改修や手直しをされながらも今でも現役で、日本最古の現役駅舎として紹介されている歴史的価値の高い産業遺産である。

 

当駅の所属する武豊線は東海道本線の建設資材を武豊港から運搬するため1886年3月1日に愛知県下初となる鉄道路線として開業した。当時の陸上の輸送手段は人力か牛馬しかなかったため、大量の重量物を運ぶのは船が適していたからである。その後1888年に東海道本線「浜松」〜「大府」間が開業した。

 

駅周辺

 

特に目立つ場所はない住宅街。逆にこの木造駅舎の駅で賑やかすぎるのはミスマッチ?

Stamp

設置場所 WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手

亀崎駅。木造駅舎は1886年開業当時からのもので改修や手直しされながら現在に至るまで使用されており「日本最古の現役駅舎」と呼ばれている。一方で1895年の火災によって燃え一度立て替えられたという記録があるが、定かではない。当時あった駅の官舎のみ焼失したとも言われている。

Gallery

駅名標

縦型駅名標

駅出入口と島式ホームが跨線橋で結ばれている。当駅の1日乗車人員は大府駅を除くと武豊線トップ

階段だけの跨線橋のほか、バリアフリー設備としてエレベーター専用跨線橋が設置されている

跨線橋を渡って駅舎側へ。自動販売機や多機能トイレがある

改札内から見る駅舎の軒部分。歴史の重みを感じる。因みに以前は駅舎に接したホームを有していたとか

駅舎の中。自動改札機と自動券売機が設置された無人駅

所々古さを感じる場所がある駅舎内

駅周辺は住宅街。近くに武豊線と競合関係にある名鉄の駅がないため駅の利用客が多い。電車の到着時刻が近づくと送り迎えの車が何台か来ていた

潮干祭のまち亀崎案内図、ユネスコ文化無形文化遺産亀崎潮干祭の山車行事。潮干祭は300年以上の歴史を持つ神前神社の祭礼で、豪華な装飾の5輌の山車を干潮の海浜に曳き下すというもの

軒下を見上げる。柱の組み方というのか、そういうのがいい

屋根部分を見上げる。木目に味がある

明治19(1886)年1月と記載された駅舎の建物資産標。当駅が現存する日本最古の駅舎だという証明

駅の看板

駅舎の横にあるバリアフリーのためのエレベーター専用跨線橋。古い駅舎のある景観に配慮しているのか、落ち着いた色合いに加えて三角屋根がアクセント

駅舎を上から見下ろす。上から見ると結構大きかったりする。無人駅となった今、中に使われなくなった駅事務室でもあるのだろう