船町

ふなまち

Funamachi

私鉄もJRも通過する駅

所在地

愛知県豊橋市

1日平均乗車人員

JR東海(2024年)約280人

Train line

飯田線

上り
豊橋方面

下り
豊川・飯田方面

普通

どんな駅?

JR東海


飯田線(豊橋起点)1.5km


開業日 1927年(昭和2年)6月1日

 

線路脇のガード下にこぢんまりとした駅舎を持つ小さな駅。ホームもその連絡通路も狭く、連絡通路や階段に至ってはすぐ真横を列車が通るような狭さで恐怖感すら覚える。

 

名古屋鉄道(以下名鉄)名古屋本線は平井信号場と豊橋駅の間でJR飯田線と線路を供用しているため同区間はJR飯田線を走行する。そのため同区間内にある当駅はJRの駅でありながら名鉄の全列車がホームを通過していくという面白い光景が見られる。

 

飯田線の普通列車は当駅を通過するものもある。当駅に停車するのは主に「豊橋」〜「豊川」間の区間列車と日中時間帯。一方名鉄は毎時6本と飯田線の2培かそれ以上の本数である。

 

共用区間の運行管理はJR東海が行っているため飯田線列車の運行が優先される。これによって名鉄の運行本数や速度の制約があったり、名鉄の方が本数が多いのに少ない方の飯田線が優先される現状。飯田線の遅延が長引くと共用区間への名鉄の入線が止められて伊奈駅以西で折り返しになったりと、名鉄は何かと不遇。

 

当駅の横を東海道本線が並行しているため名鉄だけに限らず東海道線も駅のすぐ近くを通過する。多くの列車が行き交う大動脈の片隅に細々とあるような駅。

 

駅周辺


豊橋市中心部外れの住宅地。隣の下地駅まで700mという近さにあるが、豊川を渡るための橋が駅から離れておりだいぶ遠回りとなる。

Gallery

駅名標。豊橋駅までは1.5kmとその気になれば歩いて行ける?

縦型駅名標。船町とは吉田城下の町「船町」のこと

狭い島式ホーム。名鉄はおろか飯田線すら通過することがあるので毎時2本程度停車の駅

ホームから駅の外へ向かう。線路と並行し、なおかつ同じ高さの狭い連絡通路を通る

階段部分は柵もなく線路との距離がこんなにも近い

目線と同じ高さにある線路

飯田線の本長篠行きが船町駅を通過。こんな近くで、ローアングルから列車の通過が見られる。柵もないので頭を線路の方に傾けたら列車にぶつかってしまいそうなぐらい近い

小さな駅舎の中。簡易改札機が設置された無人駅。狭すぎてほぼ通路

駅周辺は住宅地。人通りと車通りはある時はある

制限高1.6mの口戸架道橋が駅のすぐ横。かなり低い

口戸架道橋を通った先。高さ制限標識板が設けられている。1.6mは普通車でもある程度の大きさがあると通れない

船町駅を通過する名鉄。ここはJRの駅なので名鉄は全て通過する。愛知電気鉄道(現名鉄名古屋本線)の豊橋延長に際して豊川鉄道(現飯田線)と線路共用を行う協定を結んだことが始まりで、今もなお線路の供用が続いているというわけである

駅前に踏切の後。貨物駅と(現豊橋オフレールステーション)と豊橋駅を結ぶ側線が駅前にあった名残。過去の画像を検索すると駅舎のすぐ横に遮断機があったことが確認できる

貨物駅は1998年よりJR貨物のコンテナを取り扱いながらも貨物列車の発着しない「オフレールステーション(ORS)」に。列車に変わりトラックで輸送を行う。ここからすぐ北の豊川沿いに貨物駅がある

豊橋駅のオフレールステーション化に伴い貨物側線は必要なくなったため廃線に。踏切はそのまま残っているというわけである

 

駅前のトイレ。駅舎から独立している

駅の看板