平井
ひらい
Hirai
旧中川と荒川に挟まれた立地の駅
東京都江戸川区
JR東日本(2021年)約26,800人
中央・総武線
西行
錦糸町・秋葉原・
中野・三鷹方面
東行
西船橋・
船橋・千葉方面
緩行線(中央・総武線)のみにホームがある。乗り換え路線のない単独駅であり駅周辺もこの辺りの駅と比較して落ち着いた印象。周辺に特に目立った場所がないからなのか、中央・総武線の駅の中でかなり影の薄い印象を受ける。
西に旧中川、東を荒川に挟まれた場所に立地し南の小松川地区(都営新宿線東大島駅周辺)以外は陸続きになっていない。駅前から上野駅方面の都営バスが発着している。
野菜の「小松菜」は江戸川区発祥とされており、区内にある「小松川」付近で栽培されたことが始まり。徳川吉宗に献上した際に地名から小松菜と名付けられたという。
路線
総武本線
東京起点
8.2km
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
開業日 1899年(明治32年)4月28日
運営形態 業務委託駅
設置場所 | 改札窓口 |
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諏訪(すわ)神社。平井駅から徒歩約5分の、現在の長野県にあたる信濃国の一之宮諏訪大社の分社で平井神社とも呼ばれる。「建御名方命(たけみなかたのかみ)」と「春日明神(かすがみょうじん)」を祭神とし武勇掲揚・勝利祈願・五穀豊穣のご利益がある。
駅名標。中央・総武線の駅の中で影が薄い部類に入る。駅周辺に目立つ所がないからか
縦型駅名標。何と言うか、平井という駅名が地味さに拍車をかけているような気がしなくもない
ホーム。特に言うことはない
改札の外。駅ビル「シャポーロコ平井」が併設されている
平井駅の「ひらいおん」。誕生日4月28日(平井駅開業日)、役職見習い駅員、平井駅周辺で食べ歩きをして太り気味、髭の形が左右で平井になっている
北口ロータリー。さほど人は多くない。都道315号、諏訪神社まで徒歩約5分
北口駅舎
南口。駅周辺は旧中川と荒川に挟まれた島のような場所
平井駅の文字
諏訪神社
すわじんじゃ
平井駅から約350m
信濃国の一ノ宮諏訪大社の分社。燈明寺の恵祐法印が出身地である信濃国の一ノ宮諏訪大社から分霊を勧請したことにより創建された。現在の社殿は1969年に「明治百年」を記念し造営されたものとなっている。
鳥居
平井の富士塚。富士山に登ったのと同じ霊験が得られるようにと願って築かれた
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