所在地
千葉県いすみ市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約350人
2面3線ホーム。駅舎側3番線が上り(千葉方面)、2番線が上下兼用、1番線が下り(安房鴨川方面)。「東浪見」〜「長者町」間は複線で当駅で上下線の行き違いはない。また特急通過待ちの設定もない。当駅のホーム有効長は11両分あるが総武快速線が勝浦駅まで乗り入れていた頃の名残。しかし上総一ノ宮以南は大原・勝浦のみの停車。
いすみ市に位置する駅。当駅から東に約4kmの絶景スポット太東岬は九十九里浜の最南端である。太東岬からさらに南は少しずつ丘陵地になっており、沿岸部は外房の太東岬から内房の富津岬まで南房総国定公園に指定されている。砂浜が多く都心に近いことからリゾート地としての発展を見せている。
外房線
(上り) |
(下り) |
京葉線通勤快速 | |
京葉線快速 | |
普通 | |
縦型駅名標
ホーム。屋根は駅舎側3番線上り(千葉方面)ホームの駅舎部分だけ。2面3線ホームに有効長11両分、2番線は上下兼用となかなか立派。しかし現状は当駅で通過待ちしたり接続するという事はない
ホーム上のトイレ
茂原・千葉・東京方面
駅舎の中。簡易Suica改札機が設置されている有人駅。券売機はあるがシャッターが降りている
Book Station
閑静な駅前。椎木商店街というローカルな商店街があり、少し歩いた先には石田ストアーというスーパーがある
太東岬
たいとうみさき
太東駅から約4km
「太東埼(たいとうざき)」「恋のヴィーナス岬」とも呼ばれるいすみ市の絶景スポット。リアス式海岸にある標高約60mの岬。九十九里浜の最南端に位置する。岬の後方には太東埼灯台が建っており岬のシンボル的存在。眺望に優れる事から太平洋戦争時には米軍の進行を探知するための電波探知機が設置されていた。
トイレ
町並みを見る
夜
太東埼灯台は高さ16mの灯台で現在は2代目。初代は海沿いに建てられていたが海岸浸食の影響で100m後方に移された。のぼることはできない
夫婦岩(雀島)
ふうふいわ(すずめじま)
太東駅から約3.5km
大きな岩と小さな岩が並んだ海岸で「津々ヶ浦」ともいう。30年ほど前は陸続きで他にも岩があったが浸食により消失、今ある二つの岩も少しずつであるが小さくなっているといわれる。この景色は映画やCM撮影にも使われてきた。
2023年6月18日訪問時。潮が引いて砂浜に下りれるようになっていた
北側
東屋
そこそこ広い駐車スペース
JR東日本 | ||
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駅構造 | 地上駅 | |
ホーム |
2面3線 |
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開業日 |
1899年(明治32年) 12月13日 |
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運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
外房線 | ||
キロ程 |
49.3km |
|
東浪見 |
長者町 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 700 | |
1995年 | 740 | |
2000年 | 670 | |
2005年 | 590 | |
2010年 | 560 | |
2015年 | 530 | |
2019年 | 440 | |
2020年 | 340 | |
2021年 | 350 |
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