所在地
千葉県千葉市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約10,200人
1面2線ホーム。朝夕夜に特急わかしおが停車する。当駅には普通列車しか停車しなかったが利用客増加に伴い朝夕のみ快速停車、後程に快速が終日停車するようになり、特急わかしおまで止まるようになった。
千葉市緑区、あすみが丘ニュータウンの北側に位置する駅。かつてのあすみが丘には分譲価格が5億以上にもなる高級住宅街があったようだ。「土気」という駅名は難読で、由来だが古来では天然ガスの噴出する気配のある土地を「土気」と呼んでいた、もしくは「峠」が訛って「とけ」になったという説がある。
外房線
(上り) |
(下り) |
京葉線通勤快速 | |
京葉線快速 | |
京葉線各駅停車 | |
総武線快速 | |
普通 | |
縦型駅名標
土気駅
ホーム
古い案内。駅構内からホームに降りる階段の近くにある。古い感じはするが今でも十分通用する案内板だろう
南口のステンドグラス。改札外の北口、南口の天井付近に異なるデザインのステンドグラスがある。題名は不明だが、洒落たデザインが土気駅を彩る
南口はニュータウン「あすみが丘ニュータウン」が広がる。駅前にはショッピングモールの「あすみが丘バーズモール」が立地。チバリーヒルズことワンハンドレッドヒルズまで約2km
北口は県道20号線「大網街道」。土気駅があすみが丘の境界のようになっているためなのか、こちらは地味な印象を受ける
土気駅の文字
ホキ美術館
ホキびじゅつかん
土気駅から約2km
千葉市昭和の森に隣接。回廊型のギャラリーが特徴であり、ギャラリー1は30m程宙に浮く独創的な外観が特徴。内部は写真撮影できない。
主に現代の日本人画家による写実絵画の収集・展示を行っている。写真と見間違えるような写実絵画に魅了されること間違いなし。
ミュージアムショップではホキ美術館のオリジナルグッズを販売、こちらは写実絵画のクリアファイル
千葉市昭和の森
ちばししょうわのもり
土気駅から約2km
約100ヘクタールと千葉県内でも有数の規模を誇る公園。良好な自然環境が残されており、公園の一部が県立九十九里自然公園に指定されている。千葉市は平均標高が21mと平坦だがここは80〜90mと高い位置にあるのが特徴である。
太陽の広場
こいのぼり
下夕田(しもんた)池
全長109m、高低差25mのローラー滑り台
公園の東側には展望台があり大網白里市が見える。ここは標高101mで千葉市で最も高い場所であり、太平洋の水平線が見えることから初日の出スポットのようだ
展望台真下に見える小中池。100万トンの水を貯える農業用のため池
大網駅周辺
外房線が走っている
コスモス
春もみじ
ツツジ
ツツジ2
ワンハンドレッドヒルズ
土気駅から約2km
「チバリーヒルズ」とも呼ばれる。東急不動産が千葉市のあすみが丘に開発した住宅地のこと。1989年に分譲を開始し、当時では一戸あたりの分譲価格が5億〜15億にものぼった。しかし都心から遠いだけでなく交通の便が悪かった上に、バブル崩壊が起きて60件を予定していた分譲数は38件程度になってしまったという経歴がある。
警備員によると撮影は遠慮してほしいとのこと。
JR東日本 | ||
---|---|---|
駅構造 | 地上駅・橋上駅 | |
ホーム |
1面2線 |
|
開業日 |
1896年(明治29年) 11月1日 |
|
運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
外房線 | ||
キロ程 |
18.1km |
|
誉田 |
大網 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 7,170 | |
1995年 | 11,100 | |
2000年 | 12,600 | |
2005年 | 13,300 | |
2010年 | 13,900 | |
2015年 | 13,700 | |
2019年 | 13,100 | |
2020年 | 9,980 | |
2021年 | 10,200 |
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外房線の「土気」〜「大網」間には土気トンネルという場所を通過する。このトンネル、電波が届かない(機種によっては届くかもしれないが)。
しかもこの土気トンネルは千葉県の鉄道路線における最も長いトンネルだという。その距離は1761m、約1.8kmある。
距離が長いので長い時間電波が遮断される。大半の人が相当すると思うが電車内でスマホを見ていると繋がらなくなる。さぞかしイライラするに違いない。
この区間の他に外房線では御宿駅より南の区間が繋がりにくい。沿線に山が多いため必然的にトンネルも多くなっているからだ。
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