所在地
千葉県鴨川市
1日平均乗車人員
JR東日本(2018年)約130人
鴨川市に位置する駅。駅舎側1番線は下り(安房鴨川方面)ホーム、跨線橋を渡った先が2番線上り(千葉方面)ホーム。
かつては一つ前の安房小湊駅と同様にこの辺りは天津小湊町という場所だった。天津小湊町は2005年に鴨川市と合併してなくなった。かつての天津小湊町のキャッチフレーズは「日蓮聖人生誕のまち」「ふ、し、ぎの国 あまつこみなと町」「森と海と輝く太陽のまち 天津小湊」など。
外房線
(上り) |
(下り) |
縦型駅名標
ホーム。駅舎側が1番線下り(安房鴨川方面)ホーム。屋根は1番線の駅舎部分だけ
トイレ
ようこそ天津へ!!たぶん、鴨川市になる前の天津小湊町時代からある
ようこそ安房天津駅へ
駅舎にコミュニティセンターが併設されている。避難場所として利用されている
駅の看板
天津神明宮
あまつしんめいぐう
安房天津駅から約2km
「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」や「豊受大神(とようけびめ)」といった七柱の神を祭る、800年もの歴史を持つ神社。源頼朝が伊勢より神霊を勧請し創建した。開運厄除、事業繁栄、縁結びや子宝、海上安全などのご利益があるパワースポット。
鳥居
手水舎
舞台
舞台横の険しい登山道を登った先にある諾冉(なぎなみ)神社。天照大御神の親神様にあたる伊邪那岐(いざなぎ)・伊邪那美(いざなみ)の両大神を祀る
諾冉神社は高台にあるため上から鴨川市を眺められる
諾冉神社までの登山道には鹿の頭のようにみえる鹿の木がある
ロシア人上陸の地
ロシアじんじょうりくのち
安房天津駅から約1.5km
鎖国下にあった江戸時代の元文4年(1739年)5月、ロシアのオホーツク探検隊の1隻が現在の鴨川市天津に上陸し、水の補給や地元民との交流を行った。これは日本では最初のロシア人上陸となる出来事である。この地には2005年に日魯和親条約150周年記念行事の一つとして記念碑が建っている。
ロシア使節レサノットはガヴリエル号が布入灘(?)に出会い、7世紀後の19世紀初頭にロシア使節として来日した
周辺
麻綿原高原・妙法生寺
まめんばらこうげん・みょうほうしょうじ
安房天津駅から約9km
清澄山の標高340mに位置する関東随一のあじさいの名所。全国にある「あじさい寺」のひとつ。約2万株のあじさいが7月上旬〜中旬にかけて山いっぱいに咲く。普通のあじさいにくらべると開花が遅くなっているが、この地が高地のため気温差があることが関係している。
あじさいは住職が丹精こめて育てている
妙法生寺
やすらぎかんのん
六角堂
六角堂から見る房総の山々
遠くに見える内浦湾
JR東日本 | ||
---|---|---|
駅構造 | 地上駅 | |
ホーム |
2面2線 |
|
開業日 |
1929年(昭和4年) 4月15日 |
|
運営形態 | 無人駅 | |
路線 | ||
外房線 | ||
キロ程 |
87.7km |
|
安房小湊 |
安房鴨川 |
|
年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 330 | |
1995年 | 310 | |
2000年 | 250 | |
2005年 | 240 | |
2010年 | 160 | |
2015年 | 140 | |
2018年 | 130 |
←NEXT→