所在地
東京都江東区
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約4,400人
江東区に位置する駅で、利用客は東京23区のJRの駅でワースト1位を記録するほど少ない。発車メロディは利用客の少なさと発車メロディの曲の長さが相まってすぐ切られる。
地下から見て駅の真上には東京海洋大学越中島キャンパスが立地する。そして当駅から約800mの位置に東西線・大江戸線「門前仲町駅」、約1kmの位置に有楽町線・大江戸線「月島駅」がある。便利かはともかく知っていると役に立つかもしれない。
京葉線
(上り) |
(下り) |
(武蔵野線) |
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各駅停車 | |
武蔵野線 | |
設置場所 | 改札外 |
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備考 | 2020年7月8日の駅のスタンプリニューアルに伴い廃止 |
富岡八幡宮。1627年に創建され東京十社の一つとして数えられる由緒ある神社。8月の祭礼である「深川八幡祭り」は江戸三大祭りの一つで、沿道の観衆が担ぎ手に清めの水を浴びせる様子から「水かけ祭り」とも称される。富岡八幡宮の最寄り駅は東西線・大江戸線「門前仲町駅」。
設置場所 | 改札外 |
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明治丸。日本に現存する唯一の鉄船で国の重要文化財。日本政府の発注により約150年前に英国で建造された。灯台巡回用を主な目的とし天皇陛下の移動にも使えるよう豪華な特別室も備えられていた。現在は東京海洋大学越中島キャンパス内にあり内部も含め一般公開されている。
縦型駅名標
改札。駅員不在の時間が多い
改札外コンコース
1・2・4出入口周辺。東京海洋大学海洋工学部越中島キャンパスがあり、そこの学生は当駅を利用する
出入口4。エレベーター
出入口3
明治丸
めいじまる
越中島駅から約350m
明治初期に政府が英国に発注して建造させた灯台巡視船。1876年の夏に明治天皇が東北地方を巡幸した帰り道に青森から明治丸に乗り、函館を経由して7月20日に横浜に帰着した。これに因んで現在の「海の日」という祝日ができた。その後明治丸は約20年間灯台巡視船として活躍し、後に商船学校(現東京海洋大学)に貸与されたが1951年に係船地で座礁する。修理は行われたが老朽化が激しかったため、保存修理工事をされ現在の場所に鎮座する。
明治丸は東京東洋大学の敷地内にあるが一般人でも立ち入れる。ただし公開日が決められているので注意。正門から入るのが最も近い
明治丸の甲板の上は見学できる
東京海洋大学 百周年記念資料館・明治丸記念館。入館は無料
商船教育発祥を記念して建立された「アンカーの塔」。係留練習船としての明治丸をポンド内に定置する際に用いられたもの
さまざまな船のエンジンの展示
スタンド式磁気コンパス
電波航法機器
JR東日本 | ||
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駅構造 | 地下駅 | |
ホーム |
1面2線 |
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開業日 |
1990年(平成2年) |
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運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
京葉線 |
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駅番号 | JE03 | |
キロ程 |
2.8km |
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八丁堀 |
潮見 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 JR東日本京葉線開業 | ||
1990年 | 2,560 | |
1995年 | 3,280 | |
2000年 | 3,650 | |
2005年 | 3,880 | |
2010年 | 4,010 | |
2015年 | 5,030 | |
2019年 | 5,910 | |
2020年 | 4,130 | |
2021年 | 4,400 |
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