所在地
東京都江東区
1日平均乗車人員
東京メトロ(2019年)約38,600人
東西線の中で最もホームが深く地下約22.4mに位置する。ホーム幅が6mと狭い、またホーム両端にしか階段がなく改札も出入口も両端で分断されている不便な構造。東京メトロは利便性向上のために2016年5月からホーム幅を12mに拡張、昇降施設の増設、新しい出入口の計画を行っている。
かつてこの辺りは海岸であり、切り出した木材などを海や川を通じて運ぶ貯木場だった。明治維新以降になると海岸が埋め立てられ内陸となり貯木場もなくなってしまったが、沖合に新しい貯木場の「新木場」が建設された。
東京メトロ東西線
(上り) |
(下り) |
貯木場。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。木場駅周辺は元々海岸であり、切り出した木材などを海や川を通じて運搬・保存する貯木場が多くあった。水に浮かべて保存しているのは木材を浮力で簡単に動かせる他、水に浸かっていれば酸素の供給が絶たれて腐敗の原因となる腐朽菌の繁殖を防ぐという理由がある。現在の木場は埋め立てが進んで都市化の影響により材木屋や貯木場は南東の新木場駅周辺に機能を移転している。
駅名標2
ホーム。利便性向上のためコンコースを拡張およびエスカレーター等の増設といった大規模工事が行われている
「KIBA」と書かれたイラスト
ホーム東陽町寄りにある沢梅橋方面改札
1出入口
ホーム門前仲町寄りにある舟木橋方面改札
3出入口
駅の看板
木場公園
きばこうえん
木場駅から約250m
総面積24.2ヘクタールの都立公園。この辺りは元々材木業関連の倉庫や貯木場などが多かったが、新しい埋め立て地が完成すると貯木場としての機能が新木場へと移転した。移転後この場所は水と緑の森林公園として整備された。
広場
都市緑化植物園
小さなひまわり
噴水広場
木場公園大橋
木場公園大橋を下から見る
多目的広場
東京都現代美術館
とうきょうとげんだいびじゅつかん
木場駅から約1.5km
清澄白河駅から約850m
菊川駅から約1km
木場公園の最も北にある現代美術専門の美術館。常設展示の「MOTコレクション」は5500点にも上る収蔵作品の中から一年間を3期から4期の会期に分け、会期ごとに100〜200点の作品を選出し展示している。一部作品は撮影できる。
シー・チェンジ
それは変化し続ける それはあらゆるものと関係を結ぶ それは永遠に続く
中庭
限定グッズのあるミュージアムショップ「NADiff contemporary」
看板
発見の塔
カタツムリのように B
こちらは作品名がわからなかった
東京メトロ | ||
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駅構造 | 地下駅 | |
ホーム |
1面2線 |
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開業日 |
1967年(昭和42年) |
|
路線 | ||
東京メトロ東西線 | ||
駅番号 | T13 | |
キロ程 |
14.9km |
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門前仲町 |
東陽町 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 25,300 | |
1995年 | 28,400 | |
2000年 | 27,400 | |
2004年 営団地下鉄民営化に伴い東京メトロの駅となる | ||
2005年 | 31,000 | |
2010年 | 36,000 | |
2015年 | 37,800 | |
2018年 | 38,700 | |
2019年 | 38,600 |
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