所在地
千葉県流山市
1日平均乗車人員
流鉄(2020年)約1,050人
流鉄流山線の終着駅。駅周辺は古くからの流山市街地であり古民家が多いため、首都圏でありながらどこかノスタルジックな雰囲気が漂う。つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」まで約1.5km。
1面2線ホーム。1番線側に車両基地があり、2番線は行き止まり。2番線は朝のラッシュ時にしか使われず、それ以外の時間帯は全て1番線に発着する。流山線は基本的に2編成が小金城趾駅で上下線の列車交換を行うため、わざわざ車両基地に繋がらない当駅の2番線に発着する必要がない。
流鉄流山線
(上り) |
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水と緑と歴史。スタンプに描かれた近藤勇陣屋跡は当駅から徒歩約4分。新選組局長「近藤勇」が部隊を再編成するため最後に陣営を敷いた場所。後に新政府軍に包囲されてしまうが、近藤勇は流山が戦いの場になることを嫌い、ここで自首したと伝えられる。本陣の建物は現存しない。
駅名標2
ホーム
1番線側に車両基地
平日時刻表。古そうだが2023年5月現在、平日・土休日もこの時刻表は正しい
土休日時刻表
アニメ「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」流鉄開業100周年を記念するもの。「ろこどる」とはローカルアイドルという意味で、当作品は流山市がモデル
駅周辺は古くからの流山市の市街地
流山市立博物館
ながれやましりつはくぶつかん
流山駅から約350m
流山市立中央図書館と併設。流山の風土・歴史をたどることができる博物館。第2展示室は市民ギャラリーのようなスペースになっており企画展が開催される。入館料は無料。
流鉄100周年記念流小号ヘッドマーク。流山線開通100周年に合わせて流山小学校児童がデザインしたもの
流山は白みりん発祥の地。江戸川流域の良質なもち米を利用した流山のみりんは、大量消費地である江戸に近かったため生産は順調に伸び、全国的に広まった
地下鉄千代田線3月31日全通ポスター。「代々木公園」〜「代々木上原」間が開通し小田急線と一部相互直通運転と書かれている
流山は昭和30年代に入っても人口が2万人にも満たなかったが、南柏駅近くに500戸の住宅団地の建設、東武野田線「初石」〜「運河」間に計画された江戸川台団地によって人口が急増した
近藤勇陣屋跡
こんどういさみじんやあと
流山駅から約300m
鳥羽・伏見の戦いで官軍に敗北した江戸幕府軍は江戸に戻ったが、新選組局長の近藤勇は流山に移って陣を敷いた。なぜ流山だったのか、会津藩へ向かう途中散らばった同志を集め新たな部隊を編成するために官軍が手薄であった道を選んだ、当時の流山は水運業と醸造業が盛んであったからという説があるが、明確な理由は不明。
花輪城址公園
はなわじょうしこうえん
流山駅から約1.5km
十六世紀戦国期に松戸市小金の大谷口城を本拠地として、周辺一帯を支配していた高城氏に属する城。北を除き急な斜面に囲まれた天然の要害である。花輪城は高城氏が滅亡した十六世紀末にその役割を終えたと考えられている。
枇杷首観音堂跡はかつて県道付近に本堂があった真言宗西福寺境内の観音堂
空堀
流鉄 | ||
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駅構造 | 地上駅 | |
ホーム |
1面2線 |
|
開業日 |
1916年(大正5年) |
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路線 | ||
流鉄流山線 | ||
駅番号 | RN6 | |
キロ程 |
5.7km |
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平和台 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 3,840 | |
1995年 | 4,060 | |
2000年 | 3,890 | |
2005年 つくばエクスプレス開業 | ||
2005年 | 2,650 | |
2010年 | 1,420 | |
2015年 | 1,470 | |
2018年 | 1,400 | |
2019年 | 1,360 | |
2020年 | 1,050 |
※2021年7月現在の配線図です。
番線 | 路線 | 行き先 | 有効長 | 備考 |
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1 | 流山線 | 馬橋方面 | - | |
2 | 流山線 | 馬橋方面 | - | 朝のみ使用 |
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