所在地
茨城県潮来市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約270人
潮来市の代表駅。有効長11両の1面2線ホーム。1・2番線どちらも上下線の発着に対応し上下線の行き違いの他、非常時には折り返しが可能な構造。
本線は1番線で上下線の行き違いがない時はこちらを基本的に使用する。列車行き違いの時は上りが1番線、下りが2番線を使用。停車列車と通過列車の行き違いは通過列車が1番線、停車列車が2番線を使用する。
徒歩3分ほどの場所にある水郷潮来あやめ園は「あやめ」が開花する6月になると多くの観光客が訪れる。それに伴い当駅の利用客も増加する他、新宿駅から運行される臨時列車「あやめ祭り」が当駅に停車する。
潮来市は霞ケ浦・北利根川・北浦・外浪逆浦(そとなさかうら)といった多くの水辺に囲まれ、江戸時代から利根川水運の港町として栄えてきた。隣接自治体は橋を除くと陸続きになっているのは行方市のみであり、それほど水辺が多い。
鹿島線
(上り) |
(下り) |
総武線快速 | |
普通 | |
川辺にアヤメ咲く駅。潮来駅から約200m地点、前川と常陸利根川に隣接する水郷潮来あやめ園は6月上旬頃になると多くの「あやめ」や花菖蒲が花を咲かせる。スタンプに描かれる手漕ぎ舟は水域の多い水郷地域における重要な移動手段で、潮来や佐原では「サッパ舟」と呼ばれる。
駅名標2
ホーム
ホームから見る景色
ホームから見る景色2
階段アート。花菖蒲もしくはあやめのイラスト
階段アート2。嫁入り船
階段アート3。白い花菖蒲もしくはあやめ
階段アート4。見ごろを迎えた水郷潮来あやめ園
2階。ホームは3階、改札は1階
歓迎 潮来市
トイレ
水郷潮来あやめ園の写真
改札。簡易Suica機設置前
2020年からICカード乗車券に対応し、簡易Suica改札機が設置された
前は3つあったであろう券売機
当駅はかつてみどりの窓口があった
鹿島線は2020年10月からB.B.BASEが乗り入れるようになった
鹿島線開業50周年
改札の外に顔出しパネル
ようこそ潮来駅へ
花菖蒲
水郷潮来MAP
東口。周辺は県道101号線、常陸利根川
東口駅舎
駅の看板
水郷潮来あやめ園
すいごういたこあやめえん
潮来駅から約200m
500種100万株の花菖蒲が植えられた面積約1.3ヘクタールの公園。花菖蒲は5月下旬〜6月下旬に見頃を迎え、一番の見頃は例年6月10日頃とされている。見頃の時期を迎えると「水郷潮来あやめまつり大会」が開催され、多くの観光客で賑わう。祭り期間中には嫁入り舟やあやめ踊りなどのイベントが行われる。
潮来花嫁さん記念碑
花菖蒲
花菖蒲を近くで見る
嫁入り舟。かつて行われていた嫁入りの様子を本物の花嫁さんが再現する
あやめ祭り期間中はライトアップされる
昼間とは違う姿を見せる花菖蒲
あやめ園の横を流れる前川
稲荷山公園
いなりやまこうえん
潮来駅から約1.5km
潮来市の高台にある森に囲まれた公園。高台にあるため潮来市街地や水郷地域一帯を一望できるロケーション。野口雨情(名作「船頭小唄」の文学碑)の詩碑が公園内にある。
公園内から見る景色
北利根川に架かる潮来大橋は茨城県潮来市と千葉県香取市を結ぶ
野口雨情の詩碑
稲荷神社
JR東日本 | ||
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駅構造 | 高架駅 | |
ホーム |
1面2線 |
|
開業日 |
1970年(昭和45年) 8月20日 |
|
運営形態 | 簡易委託駅 | |
路線 | ||
鹿島線 | ||
キロ程 |
5.2km |
|
十二橋 |
延方 |
|
年度別1日平均乗車人員 | ||
2000年 | 640 | |
2005年 | 460 | |
2010年 | 380 | |
2015年 | 360 | |
2019年 | 320 | |
2020年 | 250 | |
2021年 | 270 |
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