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E231系0番台
「品川」〜「取手」の上野東京ライン、常磐線快速区間、成田線我孫子支線で運用。常磐線快速区間のラインカラー緑を象徴する車両であり緑快速とも呼ばれる。10両編成と付属5両編成があり、最大15両編成での運行が可能。
直流電車なので交流電化に切り替わる取手駅から北の藤代方面に運行することができない。近距離のみの運用となるのでE531系と違ってグリーン車とトイレは備え付けられていないが、最大15両編成でオールロングシートなため輸送力はトップクラス。
優先席と車いすスペース
車内案内表示装置
付属5両編成の号車表記。同じ常磐快速線を走る青いE531系にはない
上野経由品川行き
松戸行き
東京経由我孫子行き
東京経由取手行き
東京経由成田行き
成田線
横須賀・総武快速線ではありません
上野東京ライン・東海道線直通
上野東京ライン・常磐線直通
上野東京ライン・常磐・成田線直通
ひらくドアにごちゅうい!
一部ドアしめきり中は空いているドアをご利用ください
車内温度保持のためのドアカット
成田線「我孫子」〜「成田」間開業120周年記念として横須賀線カラーになった
成田線「我孫子」〜「成田」間開業120周年記念ヘッドマーク
成田線「我孫子」〜「成田」間開業120周年記念ヘッドマーク2
ホストタウンヘッドマーク足立区×オランダ
ホストタウンヘッドマーク松戸市×ルーマニア・ドミニカ共和国
ホストタウンヘッドマーク柏市×イギリス
常磐線開業125周年ヘッドマーク
E231系デビュー20周年記念ヘッドマーク
デビュー20周年記念特別編成札
前面行き先表示機・我孫子成田行き
横須賀線カラーと常磐線カラーの車両が連結。横須賀線カラーの車両は2021年5月31日までは成田線内の運用に限られていたが、6月2日から常磐線快速区間と上野東京ラインでの運行を開始した
上野駅
撮影地ガイド
上野駅の地平ホーム付近から12番線に停車している快速線を撮影する。手前の像は「三和の像」、天井から下がるモニュメントは「故郷の星」と言う。12番線に乗り入れるのは上野発着の快速線E231系のみ。
撮影地ガイド
松戸駅から約1km。松戸駅東口から金町駅方面に向かって線路沿いを歩き、戸定が丘歴史公園へ。公園への道は上り坂になっており坂を上りきったら公園には入らず線路沿いに出る下り坂へ。坂の下には跨線橋があるのでそこから撮影する。常磐線快速と各駅停車の車両が対象。
跨線橋の上から撮る、踊り場から撮る2パターンが撮影可能。踊り場から各駅停車を撮るのは離れていて難しいかもしれない。
「金町」〜「松戸」間2
「北小金」〜「南柏」間、4000形と並走
撮影地ガイド
北小金駅から約500m。北口から南柏方面に向かって歩くと跨線橋がある。そして跨線橋に上り緩行線側にある踊り場から常磐線を撮影する。快速線緩行線共に撮影できる有名撮影地のようだ。武蔵野線からの臨時列車がこの区間を通ることがしばしばある。
「北小金」〜「南柏」間、葉桜
撮影地ガイド
柏駅から約1km。東口を出たら線路に沿って南柏方面に歩き、少しすると県道51号線が常磐線の下をくぐる場所がある。ここで線路はくぐらずに線路の真横に出る道があるのでそちらに進むと撮影地。金網越しの撮影となり、緩行線の上り線が一番手前に来る。
我孫子駅で増解結
「下総松崎」〜「成田」間、5両編成
撮影地ガイド
成田駅から約1km。成田駅の北西の成田市体育館入口交差点から北にある公園通りに行く。撮れればいいなら成田線と交差する陸橋の上から、本気の一枚を狙うなら付近の踏切から撮影する。普段はE231系しか来ないが有名撮影地なようでネタの時は混雑する。
E231系は5両と10両が撮影可能。陸橋の上ならキャパは広め。
撮り鉄が集う「下総松崎」〜「成田」間
E231系0番台 | ||
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運用者 |
東日本旅客鉄道 |
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所属 |
松戸車両センター |
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運用開始日 |
2002年(平成14年)3月3日 |
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運用区間 |
常磐線「上野(品川)」〜「取手」 | |
編成 | 10両・5両 | |
軌間 | 1,067mm | |
電気方式 | 直流1,500V | |
設計最高速度 | 120km | |
最高速度 | 120km | |
起動加速度 | 2.5km | |
減速度 | 4.2km | |
1時間あたり2本運行。2022年3月12日のダイヤ改正から1時間あたり3本に増発。常磐線の上野東京ラインは原則的にE531系が担うが夕方と夜になると本数が増え、E231系の上野東京ラインが運行される。上野より先は東海道線に直通するため「東海道線直通」と表記する。
朝に限り成田線からの品川行きが2本あり、これは2路線直通となるため「常磐・東海道線直通」となる。品川行きはレアではないがレアな表記。
常磐線の上野東京ラインは路線の都合上本数控えめ、品川までの乗り入れとなる。
夕方と夜のみ運行される。品川発の上野東京ライン成田行きの一部は我孫子駅にて付属5両編成を切り離す。切り離される付属編成は回送されるため我孫子止まりとなり車両に東京経由我孫子駅と表示される。そのため我孫子行きなのに成田行きでしか見られないという異端なものとなっている。
成田線直通限定の行き先なのでE231系しかならない。
常磐線緑快速のE231系のみ設定される。日中の上野東京ライン常磐線系統は特急ときわ→普通→普通→特急ひたち→普通というパターンになるので緑快速は日中上野より先の東京方面に乗り入れることはない。また朝の運行もない。
2022年3月12日までは特急ときわ→土浦行き→特急ひたち→特別快速土浦行きというパターンだった。
終電時間帯の行き先。車両基地に回送する目的で設定され、松戸駅に着いた車両を金町寄りにある松戸車両センターに回送する。E231系のみの設定で松戸駅で折り返しの始発列車になったりはしない。E531系は松戸行きを出すことはできるが定期列車の設定はない。
常磐快速線は2022年現在日中特急2本、快速2本、成田線直通の快速1本、普通3本となっていて快速2本は取手行きになっている。朝夕は運行本数が増えて東京近郊の通勤輸送を担う。取手駅に着くとそのまま折り返すか、もしくは藤代寄りにある引き上げ線で折り返してから取手始発になる。
常磐線快速区間の北端である取手より北は、電車の電化方式が直流から交流に変わる。緑色のE231系は直流電車のため取手以北に乗り入れることができず、常磐線内は「(品川)上野」〜「取手」間の運用に限られる。取手以北は交直流電車のE531系が輸送を担う。
3路線ある成田線の中で我孫子支線は常磐線上野方面と直通運転を行い、品川駅まで乗り入れることから上野東京ラインの一角として機能している。上野始発は「常磐・成田線」、品川始発は「上野東京ライン常磐・成田線直通」と表記される。
上野始発は1時間あたり1本運行。我孫子支線のホーム有効長は10両分なため、常磐線からの15両編成は我孫子駅にて前5両付属編成を切り離し、10両編成で運行を行う。
成田線我孫子支線は2021年4月1日に開業120周年を迎え、これを記念してE231系5両1編成が1990年代後半まで運転されていた113系の通称スカ色に塗装変更、両先頭車両で異なるヘッドマークが掲げられた。掲出期間は2021年4月30日〜5月31日。
常磐快速線のE231系は2002年3月3日より営業運転を開始し、2022年3月3日にデビュー20周年を迎えた。これを記念し2022年3月19日と20日に松戸車両センターで開催された「常磐快速線E231系デビュー20周年記念撮影会&見学会」に合わせてこのヘッドマークが作られた。