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TX-2000系
首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)の交直流電車。つくばエクスプレス開業当時から運行されている。
交直流電車のため「守谷」〜「みらい平」間にあるデッドセクションを越え、交流電化でも運行が可能でありつくばエクスプレス全線を走行している。開業当時はセミクロスシートだったが年々混雑が悪化したため、混雑緩和を目的として全編成がロングシートに改造されている。
優先席
車内案内表示装置2
ディスプレイ式車内案内表示装置
区間快速秋葉原行き
区間快速つくば行き
快速つくば行き
区間快速秋葉原行き・フルカラー
普通北千住行き・フルカラー
普通守谷行き・フルカラー
普通つくば行き・フルカラー
通勤快速つくば行き・フルカラー
回送・フルカラー
北千住駅2
「流山セントラルパーク」〜「南流山」間
撮影地ガイド
流山セントラルパーク駅から約1km。駅から南西に向かって歩き中交差点へ、交差点から少し南にある住宅街に入り、熊野神社のある道に進む。すると道路がTXの線路を跨ぐ場所があるのでそこから柵ごしに撮る。高架と地下が大半のTXを俯瞰可能、ただし秋葉原方面の列車でなければいい1枚にならない。この辺りの人通りと車通りは少ない。
撮影地ガイド
みらい平駅から南に約500mの線路沿いにあるみらい平さくら公園からTXを撮影する。TXの数少ない沿線撮影地。上り列車は手前にある壁に少し隠れてしまうため下り列車を撮る。デッドセクションの交流側にあるため、交直流電車のTX2000系と3000系を撮影可能。
みらい平駅
「みどりの」〜「万博記念公園」間、筑波山をバックに走る
撮影地ガイド
みどりの駅から約1.5km。陣場ふれあい公園付近には堀割部を走るTXを跨ぐ道路があり、そこから撮影するとTXに加えてバックに筑波山が見えるため茨城県を走るTXらしい1枚が撮れる。金網越しでの撮影。TX1000系は直流電車なため交流電化であるこの区間に来ることはできない。
TX-2000系 | ||
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運用者 |
首都圏新都市鉄道 |
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所属 |
つくばエクスプレス総合基地 |
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運用開始日 |
2005年(平成17年)8月24日 |
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運用区間 | つくばエクスプレス「秋葉原」〜「つくば」 | |
編成 | 6両 | |
軌間 | 1,067mm | |
電気方式 |
直流1,500V |
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設計最高速度 | 130km | |
最高速度 | 130km | |
起動加速度 | 3km | |
減速度 | 4.2km | |
1時間に2本設定、つくば駅から秋葉原駅まで約45分。朝ラッシュには設定されていない。これは沿線の利用者が年々増加した結果、快速で駅を通過してしまうとホームが混雑し遅延の引き金となる。これを防ぐために2012年に朝ラッシュの快速が廃止された。
日中は守谷駅にて普通列車と緩急接続し、八潮駅にて先行する普通列車を追い抜く。
つくば駅から秋葉原駅まで約55分。朝に多く設定されており、20駅中通過駅は4駅。平日朝ラッシュに限り特例で六町駅に停車するがこれは六町駅の利用者が増えすぎて普通列車のみではさばききれなくなったためである。
日中は1時間に2本運行されている。守谷駅で守谷始発普通秋葉原行きと接続する。
つくば方面から終電時間帯に1本設定される。北千住駅に着くと普通八潮行きとして折り返し、八潮駅に着くと回送され八潮駅の留置線で夜間留置を行う。この列車は翌朝になると八潮始発の普通秋葉原行きになる。北千住始発普通八潮行きは八潮駅への送り込み列車であり、わずか3駅で終点となる。
2022年3月12日のダイヤ改正で八潮行きになり、消滅することになる。
平日朝ラッシュの本数を確保するため下り列車に設定された行き先。八潮駅に着いた列車は三郷中央寄りにある4本の留置線を利用して秋葉原方面に折り返し、八潮始発普通秋葉原行きとなる。
秋葉原駅から八潮駅までは約20分。
下り列車の半数ほど設定。守谷駅にはつくばエクスプレスの車両基地、「守谷」〜「みらい平」間にはデッドセクションがある関係で、守谷行きの列車は折り返すか車両基地に回送される。ちなみにTX-1000系車両は構造上デッドセクションを越えられないため下りは守谷行きまでとなる。
守谷駅での折り返しは主に3番線を使用する。
平日帰宅ラッシュのみ運行され、秋葉原駅からつくば駅まで約50分。速達性は区間快速と快速の中間。以前は朝ラッシュに通勤快速秋葉原行きがあったが2020年3月のダイヤ改正で消滅し、通勤快速はつくば行きのみとなった。ちなみに通勤快速の運転時間帯は快速が運行されない。
通勤快速は六町駅に停車し三郷中央駅を通過、区間快速は六町駅を通過して三郷中央駅に停車する千鳥停車が採用されている。