つくば駅

Spot

筑波山

つくばさん

つくば駅から約16km


西側の男体山(標高871m)と東側の女体山(標高877m)からなる茨城県を代表する山。日本百名山、日本百景の一つに選ばれているだけでなく、富士山と対比して「西に富士、東に筑波」と称されるほどである。山頂までは男体山がケーブルカー、女体山がロープウェイによって結ばれている。つくば駅からは距離があるため路線バスを利用する。

つくばエクスプレスの駅で販売している「筑波山きっぷ」。これ1枚で同路線の駅からつくば駅まで、つくば駅からバスで筑波山まで行け、さらにケーブルカーもロープウェイも乗れる

筑波山神社大鳥居の前にある筑波山観光案内所。バス停の筑波山神社神社入口もここにある

筑波山神社大鳥居。筑波山神社は筑波山登山の玄関口でもある

御神橋(ごしんきょう)。徳川家光が1633年に筑波山神社整備した際に建造した

御神橋付近の紅葉。筑波山神社は筑波山の紅葉の名所の一つである。2023年12月2日現在では見頃。

手水舎

手水舎付近の紅葉

宇宙の卵。万博会場の東ゲートに飾られた化学万博つくば85のシンボル。強化プラスチック製で銀色鈍く輝く「宇宙の卵」は無の象徴として生まれ、みんなであたためる未来の夢が楽しみである

隋神門

灯籠と紅葉

筑波山神社拝殿

厳島神社。琵琶湖の竹生島より御分霊を祀る

厳島神社付近の紅葉

境内のイチョウ。2023年12月2日現在

朝日稲荷神社

御幸ヶ原コース登山口付近の紅葉

御幸ヶ原コース登山口付近の紅葉2

御幸ヶ原コース登山口付近の紅葉3

御幸ヶ原コース登山口の紅葉

筑波山神社に隣接する筑波山ケーブルカー「山脇駅」

山脇駅周辺は紅葉の名所である。2023年12月2日時点では見頃

山脇駅周辺の紅葉

山脇駅周辺の紅葉2

山脇駅周辺の紅葉3

筑波山ケーブルカーは宮脇駅と筑波山頂駅を約8分で結ぶ

男体山の山頂付近に位置する筑波山ケーブルカー「筑波山頂駅」

筑波山山頂駅及び男体山と女体山の間に位置する「御幸ヶ原(みゆきがはら)」。飲食店などが立地する

筑波山の形をしたモニュメントがあり、撮影スポットに良さそう

御幸ヶ原からの景色

昭和天皇御製「はるとらのを ま白き花の 穂にいでて おもしろきかな 筑波山の道」

筑波山頂駅に隣接するコマ展望台は売店・食堂・展望台を備える

コマ展望台上

コマ展望台からの景色、北側

コマ展望台からの景色、南側

コマ展望台の「つくば山カレー」

筑波茜鶏の「つ」くね、しいたけやゴボウなどの「く」ろ野菜、ローズポークの「ば」ら肉、小麦とレンコンパウダーを使った麺の「つくばうどん」。地元の食材がふんだんに使われている

筑波山名物の「ガマの油」。ワセリンなどを成分とし効能は「肌荒れを防ぎ、キメを整える」

筑波山名物がませんべい

幸雲亭付近の紅葉

筑波山の男体山御本殿が鎮座する男体山山頂。本殿は江戸城の方向を向いている

男体山山頂から見る景色。女体山より6m低い

男体山山頂付近を外周する「筑波山自然研究路」。途中に茨城県南限地とされるブナ林がある。ブナは冬に積雪のあるような比較的寒いところに生育する

筑波山自然研究路にある「大石かさね」。筑波山にお参りする際、小石を持って登山し願いが神様に届くようにと小石を神様の傍においたものが塚となったもの

筑波山自然研究路にある展望台

展望台からの景色

筑波山自然研究路にある「立身石(りっしんせき)」。間宮海峡の発見で知られる間宮林蔵が13歳の頃、心願成就を祈願した地

立身石上

立身石からの景色

男体山頂と女体山頂を結ぶ山頂連絡路

山頂連絡路にある奇岩の「ガマ石」。ガマガエルのように見える岩の口に小石を投げ、口の中に入ると出世の御利益がある。江戸時代には「雄竜石(おたついし)」と呼ばれ、その尾は霞ヶ浦に達するとか

山頂連絡路のせきれい茶屋にあるイカリ。明治時代、千葉県銚子漁港の漁師は漁船レーダーもなく陸に見える筑波山を頼りに漁をしていた。すると自然に筑波山神社を信奉するようになり、奉納品として明治時代初期に数百人で高さ2mほどの重いイカリを麓から山頂に運びあげた。奉納後、銚子の海は大豊漁に恵まれた

山頂連絡路のせきれい茶屋にある「せきれい石」。この石の上のセキレイという鳥が止まり、イザナギノミコトとイザナミノミコトの二神に夫婦の道を教えたという言い伝えがある

筑波山ロープウェイ「つつじヶ丘駅」

筑波山ロープウェイはつつじヶ丘駅と女体山駅を約8分で結ぶ

つつじヶ丘レストハウスの「幸福だんご くるみ味噌だれ」

がまの鼻くそ(ココアピーナッツ)

筑波山かりんとう饅頭

つつじヶ丘にガマランドという施設があるが、時が止まったまま廃墟と化している

ふんぞりカエル・・・

にぎり石。なでると幸せになれると書いてあるが・・・

廃墟と化しているプレイコーナー

ガマ大明神

左側のガマ大明神からの景色はなかなか

女体山の山頂付近に位置する筑波山ロープウェイ「女体山駅」

Cafe Cielo Bluのソフトクリーム

青空を行くロープウェイ

Sky deck 2983

Sky deck 2983から男体山を見る

Sky deck 2983から見る男体山山頂

Sky deck 2983から見る御幸ヶ原

女体山山頂は筑波山で最も高い場所。標高877mと男体山より6m高い

女体山山頂

人多すぎん?

筑波山神社 女体山本殿。本殿は男体山御本殿の方を向いているとか

女体山山頂から見る景色

うっすらと見える霞ケ浦の土浦入り

ロープウェイ等各種施設のある「つつじヶ丘」

5月ごろになると咲くツツジの花

つつじヶ丘駅と弁慶茶屋跡を結ぶ「おたつ石コース」の途中には奇岩の「弁慶七戻り」がある。頭上の岩が今にも落ちそうで恐れおののいた弁慶が「七戻り」したと伝えられている

筑波山神社と女体山山頂を結ぶ「白雲橋コース」は標高差があり、険しい

白雲橋コースにある「陰陽石」。相反する二つの巨大な岩が寄り添うようにそびえ立っている

白雲橋コースにある「出船入船」。石の姿が出てゆく船と入ってくる船が並んでいるように見えるとか

白雲橋コースにある「北斗岩」。天にそびえ立つ岩で、天空に輝く北斗星のように決して動かないことを意味する。脇に祭神の「月読尊(つくよみのみこと)」を祀る筑波山神社の摂社「子原木神社」がある

筑波山神社近くにある筑波山梅林

筑波山梅林の梅の見頃は2月下旬〜3月上旬頃

梅を眺める

梅を眺める2

梅とサンシュユ

筑波山梅林内の梅で一番実を鳴らす木「福来梅の木」

梅林を歩く

梅林を歩く2

梅林を歩く3

見返り縁台のある斜面

見返り縁台からの景色

見返り縁台からの景色2

つづらおりの木道

展望四阿(あずまや)

展望四阿からの景色

石稲荷神社

つくば特産福来(ふくれ)みかん皮を使用した手作りみたらし団子

筑波山梅まつり期間中は各種出店が出店

筑波山小麦ユメシホウを使ったたこ焼き。たこはお造りでプリプリ

梅ジュース、筑波山焼き梅あん

茨城県つくば美術館

いばらきけんつくばびじゅつかん

つくば駅から約350m


茨城県近代美術館の分館にあたる施設。貸ギャラリーによる展覧会を開催する美術館であり常設展はない。入場料は基本的に無料だが展覧会によっては有料になる。撮影は可能だがこれも展覧会によって変わるかもしれない。

つくば美術館イメージキャラクター「つくみ」「つくぞう」

水連

枯れる

筑波山

装飾が美しい

つくばエキスポセンター

つくば駅から約500m


1985年につくば市で開催された国際科学技術博覧会(科学万博)を記念し、最新の科学技術を紹介する施設として建設された科学館。見て触れる学ぶことのできる展示物が多くある。世界最大級のプラネタリウムと屋外にあるH-IIロケットの模型がシンボル。

人工衛星打ち上げ用の「H-IIロケット」の模型。1989年に開かれた横浜博覧会から移設された

恒星球。プラネタリウムの星を移す装置であり、科学万博つくば85で使用されていたもの

鍵盤楽器自動演奏ロボット「ワスボット」(左)、科学万博のマスコットロボット「コスモ星丸」(右)。

科学万博のオープニングセレモニーで使用された儀礼コンパニオンのユニフォーム。凛々しくシャープなデザインが使命感を漂わせる

高性能電気自動車KAZ。電動モーターで車輪を回転させ走る。ガソリン自動車に比べてエネルギー効率が1.7倍高く、二酸化炭素の排出量も3分の1に抑えられている

1階展示場「科学遊園」。遊びを通じて科学の原理を学ぶ

手をあてるとプラズマが近づく「プラズマボール」。手をあてた所は地面との間の電気抵抗が小さく(電気が通りやすく)なるためプラズマができやすくなる

人型ロボット「HRP-1」。ショベルカーやフォークリフトを運転できる

屋外展示場

南極専用小型雪上車「SM25S」。脆弱な海氷は資機材を運搬する雪上車の走行が困難であったが、この雪上車は困難を克服し、雪上車初となるオートマチック方式が採用された

科学の発展に多大な功績を残したニュートンのリンゴの木の子孫。科学万博つくば85の30周年を記念して小石川後楽園から苗木を譲り受けた

KEKB加速器。「CP対称性の破れ」理論を検証するために計画され、電子と陽電子を光に近いスピードまで加速し大強度で高エネルギーのビームをつくる

核融合実験装置「JT-60」の真空容器。高純度のプラズマを作るための超高真空を保つドーナツ状の容器で、これはその一部

「はやぶさ」方向探知アンテナ。小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルから放たれる電波を受信し、カプセルの着地位置を特定する

H-II A ロケット試作機2号機 フェアリング。ロケットの先端部に位置し、内部に搭載する人工衛星を音響や振動、摩擦熱から守る。十分な高度に達すると分離され、落下先で回収される

重さ50トンの「ゆるぎ石」。絶妙なバランスを保ち支えられ、ごくわずかな力を繰り返し加えることでゆり動かすことができる

船外活動ユニット(EMU)模型。宇宙船の外で活動する際に宇宙飛行士の身体を真空や高温、低温といった過酷な環境から身を守る。重さ約120kg

国際宇宙ステーション居住モジュールトイレ(左)、同じく寝室(右)

潜水調査船「しんかい6500」のマニピュレータ。海底のサンプルの採取、観測装置を設置するなど様々な作業で用いられる

サイエンスミュージアムショップ。コスモ星丸とテクノ筑丸グッズ

ほしまるカフェ。野菜たっぷりキーマカレー

Wベリーのチーズケーキソフトクリーム。チーズケーキは本物の宇宙食

松見公園

まつみこうえん

つくば駅から約950m


「栓抜き塔」の愛称がある高さ45mの展望塔がある公園。入場料100円払う事で塔に入る事ができ、最上階は筑波山から筑波研究学園都市まで見渡せる大パノラマ。公園は大きな池を中心とした日本庭園、芝生広場、遊具がある。

遊具

水仙

カルガモ

休憩スペースにあたるレストハウス

栓抜きのように見えることから「栓抜き塔」と呼ばれる展望塔。正式名称はない。塔にはエレベーターがある

展望塔最上階

北側

筑波山

南側

つくばエキスポセンターの「H-IIロケット」模型

西側

東側

つくば植物園

つくばしょくぶつえん

つくば駅から約2km


正式名称は国立科学博物館筑波実験植物園。上野にある国立科学博物館付属の植物園。約14ヘクタールの敷地内では約7000種の植物が植栽され、屋外の植栽区画や温室で約3000種の植物を見ることができる。

ゲートにあたる教育棟

2023年1月22日〜29日までは企画展「つくば蘭展」が行われていた

品種改良によりできた青いコチョウラン。自然界のコチョウランで青色は存在せず、栽培方法も世界特許なため希少価値が高い

南極の石。石英・長石・雲母などの鉱物からできている約10億年前の片麻岩。表面のくぼみは硬いザクロ石の砂を含んだ強風やブリザードによって少しずつ削られてできたもの

ソシンロウバイ

シャリンバイ

熱帯資源植物温室

温室内

企画展「つくば蘭展」に伴い愛好団体の方たちが育てた蘭が展示されていた

トゥエンティ ファースト センチュリー

オブリザタム

リトルトシエ

トリアネイ セミアルバ

カカオ。幹や枝から房状の花が咲き、後に楕円形の果実ができる

レモン ポンテローザ

多目的温室では世界の珍しい野生の蘭の展示が行われていた。こちらはフィリピンのデンドロキルム・コッビアヌム

インド東部〜インドシナ、中国南部のデンドロビウム・ペンドゥルム

ニューギニア島、オーストラリアのデンドロビウム・ジョーンジイ

お菓子作りに欠かせないバニラ。蘭の仲間でありインゲンマメのような細長い果実を発酵させたものがバニラビーンズとなり、バニラビーンズをアルコールにつけて香りを抽出したのがバニラエッセンス

サルオガセモドキ。大きな木の枝に、ハンガーにかけられたマフラーのような状態で生育する

ギーマ。花は下を向いて咲く

香り高い蘭は化粧品に応用されている

マンドレイク。ナス科の薬用植物で、「人間の形に似た根を引き抜くと根が悲鳴を発し、これを聞いた人は命を落とす」という伝説で知られている

サバンナ温室

ブーゲンビレア。赤い部分は花ではなく「苞葉(ほうよう)」と呼ばれる葉であり、本物の花は3枚の苞葉の中心にある小さい白い花

ポインセチア

撮影コーナー

水生植物温室

園内を散策

JAXA 筑波宇宙センター

JAXA つくばうちゅうセンター

つくば駅から約2.5km


宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙開発の中枢センター。宇宙飛行士の育成、宇宙及び人工衛星の開発などを行う施設。一般向けに常設展のある「スペースドーム」と企画展とミュージアムショップがある「プラネットキューブ」があり、無料で見学できる。

H-Uロケット。重量2トン級の制止衛星打ち上げ能力を持つ純国産2段式ロケット。このロケットの開発と打ち上げによって日本のロケットの自主技術が確立した

展示館「スペースドーム」

スペースドーム内

100万分の1スケールの地球「ドリームポート」

小惑星探査機「はやぶさ2」。2018年9月、小型の着陸機「MASCOT(マスコット)」を分離してリュウグウの表面に着陸させ、表面を移動しての観測が行われた

月周回衛星「かぐや」。月の起源や進化の解明のためのデータを取得すると共に、月周回軌道への投入や軌道姿勢制御技術の実証を行うことを目的とする

ロケットは信頼性の高い独自の輸送手段。地球の重力を振り切り、大気圏を突き抜け目的の軌道上に正確に人工衛星や探査機を届ける

H-UA/Bロケット第1エンジン「LE-7A」。H-Uロケットに搭載したLE-7エンジンを改良したもので重量は1.8トン。1基でジャンボジェット1機分の推力(約110トン)を生み出す

「きぼう」日本実験棟。国際宇宙ステーションを構成する部位の一つで、日本で初めての有人宇宙施設

「きぼう」の内部。船内実験室・船内保管庫・船外実験プラットフォーム・エアロック・ロボットアームなどで構成される

「きぼう」の断面図

宇宙日本食。日本人宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在時に日本の味を楽しんでもらう事で精神的なストレスを和らげ、仕事の効率の維持・向上につなげる

船外活動ユニット(EMU)。過酷な宇宙環境から宇宙飛行士を保護し、生命を維持する。宇宙船の外で活動を行うための装置で一般に「宇宙服」と呼ばれている

宇宙ステーション補給機(HTV)。船内用と船外用の物資を運ぶ。船内用物資の部屋には普段着のまま入れる

宇宙ステーション補給機が国際宇宙ステーションに結合中は、宇宙飛行士が内部に乗り込んで荷下ろしを行う。与圧部は1気圧に保たれるため宇宙服に着替えなくても中に入れる

企画展スペースとミュージアムショップのある「プラネットキューブ」

H3ロケット。速さは「東京」〜「大阪」間を新幹線は2.5時間、飛行機は1時間、ロケットは55秒で到着する。フェアリング(人工衛星を入れる頭の部分)は大型バスがすっぽり入り、宇宙に運べる

ミュージアムショップ。限定グッズのほか、宇宙食が購入できる

スペースフード「たこやき」

スペースアイスクリーム

お湯15分、水60分でおにぎりができる「宇宙おにぎり」

地質標本館

ちしつひょうほんかん

つくば駅から約3.5km


地球科学分野専門の博物館。日本の地質、地下資源、海洋の地質などを4つの展示室に分けて展示を行っている。岩石や鉱物、化石など約2千点の標本を常設展示し、保管されているものを含めると15万点にのぼる。入館料は無料。

ジュラ紀の褶曲層(しゅうきょくそう)。数100mの深い海に砂と泥が交互にほぼ水平に堆積し、白亜紀の中頃東北日本に起こった大規模な地殻変動によって変形し、押し曲げられた

世界最古の岩石「アキャスタ片麻岩」。カナダ北西部のもので39億年6200万年前

地質年表。地球に今までどのような動物や植物がいつ発生したか、いつ死滅したか、あるいは現在も存在しているかが見られる

恐竜アロサウルスの足跡。最新の研究から恐竜の腰の高さは足跡の長さの約4倍になることが知られている。この足跡は44〜45cmぐらいなのでアロサウルスの腰の高さは175〜180cmぐらいと推定できる

デスモスチルス。中新世の北太平洋に生息していた哺乳類。成獣はカバなみの体格、奇妙な形の臼歯で海辺の貝や草を食べていた。完全な骨格が日本にしかない

紫外線などを照射したときに通常とは異なる色調を示す鉱物がある。蛍光現象と呼ばれ、紫外線などのエネルギーによって構成原子のエネルギー状態が一瞬高められ、元の状態に戻る時に可視光としてエネルギーを放出する

花崗岩でできたおむすび「縁結び」。ゴマ塩は筑波山麓の真壁石、サケは岡山県の万成石、ピンク色部分はカリ長石

地質標本館の「杏桃(あんも)ちゃん」と「騎士(ないと)くん」

石のアゲハチョウ。羽は真っ白なサンゴ化石を薄く平らに磨いて作られている

トルコ石・黒曜石・ジルコニアでできたホソミオツネントンボ

第4展示室「岩石・鉱物・化石」

自然金。黄金色の大部分が自然金で、日本産の自然金としては最大。発見当初はこの6倍あったと言われ、これほど大きなものが産出するのは世界的に見ても希

輝安鉱(きあんこう)。日本に産する鉱物の中で世界的に最も有名

黄鉄鉱。彫刻のように整った立方体のような結晶。黄鉄鉱そのものの性質で立方体になる

翡翠(ひすい)。日本の地質に特徴的なプレートの沈み込み帯のみ産出する、低温高圧型の変成岩あるいは超苦鉄質岩に伴う鉱物

サイエンス・スクエアつくば

つくば駅から約3.5km


国内最大級の公的研究機関「産業技術総合研究所(産総研)」の最新の研究と成果を紹介する産業技術のショールーム。試作品や解説動画などでわかりやすく紹介を行っている。入館料は無料。

展示室内

産総研のロボットたち。工場で働いたり車の運転を手伝ったり、人間と同じ形のヒューマノイドや震災後の原子力発電所の中を調べるロボットなどを研究している

←NEXT