浜野
はまの
Hamano
住宅街広がるベッドタウンの駅
JR東日本
内房線(蘇我起点)3.4km
開業日 1912年(明治45年)3月28日
以前は総武線快速が停車しなかったがホームが延伸され2009年3月14日より快速停車駅となる。当駅が快速停車駅になると駅周辺に住宅が多く分譲され、利用客が増加した。
駅周辺
当駅の西側には貨物を取り扱う京葉臨海鉄道の臨海本線の駅「千葉貨物駅」があり蘇我駅から線路がのびてきている。この貨物線は10km以上先の袖ケ浦市まで続いている。
設置場所 | 改札窓口 |
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旧生浜町役場庁舎、E217系。1955年に千葉市に編入されて消滅した生浜町(おいはままち)の役場庁舎が、当駅から約1kmの場所に一般公開される形で残っている。木造二階建ての洋風建築で、日本の近代建築史の移り変わりを考える上での貴重な建造物である。千葉市指定有形文化財。
駅名標
駅名標2
駅名標3
縦型駅名標
ホーム。有効長15両
改札。駅構内に売店などはない。みどりの窓口は2016年3月11日に営業終了
ロータリーがある東口。駅周辺は住宅が多く、特に目立つ場所はない
西口。東口同様に住宅が目立ち、これといった場所はない
浜野駅の文字
旧生浜町役場庁舎
きゅうおいはままちやくばちょうしゃ
浜野駅から約950m
1955年に千葉市に編入される前に存在した生浜町の役場庁舎。生浜村が町制を施行し生浜町になったのを機に1932年に建設された木造二階建洋風建築物。市内では数少ない建築物として千葉市指定有形文化財に指定されている。2025年現在、火・木・土曜日に無料で内部を一般公開している。
受付ホール
事務室
魚具資料展。町役場が新築された昭和7年当時の生浜町は、農業と漁業に依存する戸数714戸、人口3876人
電話室
電話室の電話
小使室
屋根に使われていたフランス瓦
2階へ上がる細い廊下と階段
2階の議会室
当時の議会では町長が議長を務め、定員12名の議員によって地域の人々の生活に関する討議が行われていた
議会室の照明
議員控室
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