60000系

東武鉄道の車両。老朽化の進んだ8000系を置き換える目的で2013年6月より野田線で営業運転を開始した。野田線の車両は全て他の東武鉄道の路線から転属したものを使用していたため、本系列は野田線初の直接投入された新型車両となる。

Gallery

車内

優先席

車内案内表示装置

貫通扉には野田線沿線8市の市の花・市の花木および区の花のステッカーが貼られている。1・2号車の間は千葉県鎌ケ谷市の花、キキョウ

2・3号車の間は千葉県柏市・船橋市の花、ヒマワリ

3・4号車の間は千葉県野田市・流山市・松戸市の花、ツツジ

4・5号車の間は埼玉県春日部市の花、フジ

5・6号車の間は埼玉県さいたま市の花、サクラ

TOBU

TOBU URBAN PARK LINE

普通大宮行き

区間急行大宮行き

急行大宮行き

普通岩槻行き

普通春日部行き

急行春日部行き

普通七光台行き

普通野田市行き

普通運河行き

普通柏行き

区間急行柏行き

急行柏行き

普通高柳行き

普通六実行き

 

普通船橋行き

急行船橋行き

回送

大宮行き

 

 

1号車

2号車

3号車

4号車

5号車

6号車

全線で急行運転開始ヘッドマーク

全国交通安全運動ヘッドマーク2021

全国交通安全運動ヘッドマーク2022

クレヨンしんちゃんヘッドマーク

クレヨンしんちゃんヘッドマーク2

クレヨンしんちゃんヘッドマーク3

クレヨンしんちゃんヘッドマーク4

クレヨンしんちゃん家族都市プロジェクトヘッドマーク

「大宮公園」〜「大和田」間の桜

「春日部」〜「藤の牛島」間、晴れ

 

撮影地ガイド

 

藤の牛島駅から約600m。藤の牛島駅から春日部駅方面に向かって線路沿いを歩く。すると牛島古川公園が見えてくるので公園に入る。公園内を流れる古利根川には野田線の橋梁があるのでそこを渡る電車を撮影。風が吹いていない時は水鏡ができる。


「春日部」〜「藤の牛島」間、曇り

「藤の牛島」〜「南桜井」間

「藤の牛島」〜「南桜井」間2

「南桜井」〜「川間」間

 

撮影地ガイド

 

川間駅から約700m。川間駅から南桜井駅方面にある江戸川まで歩き、江戸川を渡る野田線を撮影する。単線区間なので上下線どちらを撮っても差が出ない。春の時期になると江戸川沿いが菜の花で埋め尽くされて菜の花と絡めて撮ることが可能。


「南桜井」〜「川間」間、江戸川の菜の花。南桜井駅側から

「南桜井」〜「川間」間、江戸川の菜の花。南桜井駅側から2

「南桜井」〜「川間」間、江戸川の菜の花。川間駅側から。2024年3月20日

 

「梅郷」〜「運河」間

柏駅で野田市行き

 

撮影地ガイド

 

東武アーバンパークラインの柏駅は行き止まりの頭端式ホームになっており、2・3番線の終端部の後ろには連絡通路がある。そこから柵越しに電車を撮影する。平日夜に限り500系のアーバンパークライナーが来る。


新柏駅

「新鎌ヶ谷」〜「鎌ヶ谷」間、直線を走る

Spec

 

60000系
運用者

東武鉄道

所属

南栗橋車両管区七光台支所

運用開始日

2013年(平成25年)6月15日

運用区間 東武野田線「大宮」〜「船橋」
編成 6両
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500V
設計最高速度 120km
最高速度 100km
起動加速度 2.23km
減速度 3.5km

Column

急行大宮行き


柏駅から大宮駅まで約1時間。船橋駅から大宮駅まで約1時間20分。「春日部」〜「運河」間には通過駅がないがこれはこの区間が単線であり、上下線の列車がほぼ終日駅で列車交換を行うため急行運転ができない。

 

日中船橋始発の急行は全て大宮行きとなり、急行は柏駅にて約6分停車する。なお普通列車は完全に柏駅で分断される。

普通運河行き


柏から大宮方面に向かう列車に設定され、1時間に2本運行。2020年3月のダイヤ改正で「柏」〜「運河」間の急行運転が始まったことから、通過となる駅の列車の本数を減らさないために新設された行き先である。

 

運河駅に着くと2番線に入り普通柏行きとして折り返す。また運河駅で後続の急行大宮行きと接続する。

区間急行柏行き


「大宮」〜「柏」間のみ運行される行き先で「大宮」〜「春日部」間は急行運転を行い「春日部」〜「柏」間は各駅に停車するというもの。2020年3月から新設された運行形態であり、日中には設定されていない。

 

土休日の夕方と夜は岩槻駅にて普通春日部行きと緩急接続する。

普通六実行き


「柏」〜「船橋」間は留置線のある高柳の行き先があるにも関わらず、かつては2面3線ホームだった六実駅で当駅発着が設定されていた。2020年3月のダイヤ改正からは2面4線に改良された高柳駅で当駅発着を行うようになり、六実行きは高柳行きに変わり消滅した。

 

後に六実駅は3番線を使用停止し、高柳寄りにある片渡り線も撤去されて折り返しできなくなった。

急行船橋行き


基本1時間に2本設定、柏駅から船橋駅まで約20分。「運河」〜「船橋」間の急行は2020年3月から新設されたものであり、「柏」〜「船橋」間は12駅中4駅にしか停車しないため普通列車よりも約10分早く移動できる。

 

大宮始発は運河駅にて始発の普通柏行き、高柳駅にて先行する普通船橋行きと接続する。

全線で急行運転開始HM


野田線の急行は「大宮」〜「運河」間でしか運行されていなかったが2019年に「柏」〜「船橋」間の複線化、高柳駅のホームを増設を完了すると2020年3月のダイヤ改正から全線で急行運転を開始した。その記念として2020年3月〜5月までの間HMを60000系1編成に掲出した。