瑞江

みずえ

Mizue

所在地

東京都江戸川区

 

1日平均乗車人員

東京都交通局(2021年)約23,400人

 

 

Train line

都営新宿線

上り
馬喰横山・新宿・
京王線方面

下り
本八幡方面

各駅停車

上下線の外側に通過線が1本設けられており、日中は一部の各駅停車が当駅で急行の通過待ちを行う。終電に笹塚始発瑞江行きが設定され通過線は車両の留置にも使われる。留置された車両は本八幡始発に使用されるため当駅始発はない。

 

上下線の外側にある通過線は壁で隔てられておりホームからその姿を見ることはできない。これはトンネル内なため電車が高速通過すると地上以上に強風が発生してしまうため、壁で隔てれば強風が抑制され電車側も減速する必要がなくなるからである。副都心線の東新宿駅も該当する。

Stamp

一之江名主屋敷。瑞江駅から徒歩約15分の歴史的建造物。江戸川の地に新田を開発した田島家の屋敷。現存する主屋は1772年から1780年に再建されたもの。農家の屋敷構えを良好に残す茅葺きの平屋建で東京都指定史跡に指定されている。一般公開されており、入場料を払うことで見学可能。

 

 

Gallery

駅名標

駅名標2

駅名標3

都営新宿線瑞江駅のシンボルは桜

ホーム。日中は一部の各駅停車が急行の通過待ちを行う

改札内のレリーフ

改札

駐輪場に通じる改札

ロータリーとバスターミナルのある南口。商業施設が充実している

北口

駅の看板

駅舎上部に桜

駅舎上部に桜2

Spot

一之江名主屋敷

いちのえなぬしやしき

瑞江駅から約1km


江戸時代初めにこの地で新田を開いた田島家の屋敷。現存する主屋は1770年代の建立とされ、屋敷林や掘が見られるなど創建当初の様子がよく残されている。歴史的建造物として一般公開されており主屋の中に上がることも可能。

長屋門

主屋に入る。こちらは土間

マスと呼ばれる穀物の収納棚。実際どのように使われていたのかは不明

ドマの天井は上階の床組構造をそのまま天井とし、災害時の避難場所にもなる頑丈な天井。上に水害時の救難用の船が載っている

イタノマ。茅葺屋根は軽くて丈夫で断熱効果があり通気性にも優れる。しかし虫が入り込んで茅を傷めるため1年中囲炉裏で火を焚いて燻している

ツギノマ・オクザシキ

イリカワから見る南庭。江戸時代後期の回遊式庭園と考えられている

箱膳。上蓋を裏返して箱に乗せ、中から取り出したお椀や皿をのせて食べ物を盛った

竹林

屋敷林。屋敷の防風林であるとともに燃料や肥料となる枝葉を提供してくれた

展示棟

展示棟の中

名主を務めた江戸時代から明治、大正、昭和まで名主屋敷で使われていた生活用具の数々が残されている

Station data

東京都交通局
駅構造 地下駅
ホーム

1面2線

通過線2線

開業日

1986年(昭和61年)
9月14日

運営形態 直営駅
路線
都営新宿線
駅番号 S19
キロ程

19.2km
(新宿起点)

一之江
(1.7km)

篠崎
(1.5km)

年度別1日平均乗車人員
1986年 都営地下鉄新宿線開業
1986年 7,250
1990年 15,000
1995年 18,900
2000年 19,500
2005年 21,400
2010年 24,400
2015年 27,200
2019年 28,500
2020年 22,400
2021年 23,400

 

Track wiring

瑞江

※2021年7月現在の配線図です。

番線 路線 行き先 有効長 備考
1 新宿線 馬喰横山・神保町・
新宿・京王線方面
-
2 新宿線 本八幡方面 -

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