鹿島サッカースタジアム

かしまさっかーすたじあむ

Kashima-Soccer Stadium

所在地

茨城県鹿嶋市

 

1日平均乗車人員

JR東日本(2021年)310人

 

 

Train line

鹿島線

上り
佐原方面

 

普通(臨時)

大洗鹿島線

上り
大洗・水戸方面

下り
鹿島神宮方面

カシマサッカースタジアムへのアクセスを目的とした臨時駅。サッカーの試合が開催されるときのみ停車する。JRの駅だがJR鹿島線が当駅まで運転する事は滅多になく、大半は大洗鹿島線が臨時停車し鹿島臨海鉄道の社員が駅業務を行う。

 

有効長5両の1面2線ホーム。JR鹿島線と大洗鹿島線は路線上だと当駅が終点となる。鹿島神宮寄りに貨物線の鹿島臨港線があり、東京貨物ターミナル駅と越谷貨物ターミナル駅の間で貨物列車が運行されている。JR鹿島線は総武快速線の付属4両編成の夜間留置が行われている。

 

元々は鹿島臨海工業地帯で生産される貨物輸送を目的に開業した駅。駅名も現在とは異なり北鹿島駅だった。1993年の日本プロサッカーリーグの人気上昇から、観戦するファンの利用が見込まれるとして現在の鹿嶋市が予算を出し旅客用ホームを新設した。

Stamp

FOOT BALL DREAM。JRのスタンプだが当駅の旅客営業を行うのはほぼ鹿島臨海鉄道なため、スタンプは同駅員が持っている。駅名は鹿島サッカースタジアムだが実際は「カシマ」サッカースタジアム。プロサッカークラブ「鹿島アントラーズ」のホームスタジアムである。

 

 

Gallery

駅名標

縦型駅名標

ホーム

JR鹿島線の4両編成乗車口

整列位置。狭いホームで多客に対応するため横に折れ曲がっている

番線表示

1番線 大洗・水戸方面

2番線 鹿島神宮・成田方面

1番線 新鉾田・大洗・水戸方面

2番線 鹿島神宮・佐原・成田方面

使用されていない出場用の簡易Suica改札機。当駅に臨時停車するのは基本的に大洗鹿島線のみで、同路線がICカード乗車券使用不可なためだと思われる

入場用の簡易Suica改札機とSuicaチャージ機。使用できるのはJR鹿島線を利用する時。大洗鹿島線に乗る時はタッチしてはいけない

駅前は跨線橋の上。カシマサッカースタジアムはすぐそこ

カシマサッカースタジアム

本日の最終電車。早いので注意

スタジアムの反対側は駐車場

鹿島サッカースタジアム駅の文字

跨線橋と鹿島サッカースタジアム駅

Spot

カシマサッカースタジアム

鹿島サッカースタジアム駅前


プロサッカークラブ「鹿島アントラーズ」のホームスタジアム。約4万人を収容可能。日本初の本格的なサッカー専用スタジアムとして1993年に建設された。フィールドは天然芝であり、芝を養生育成するための設備が備えられている。2020年東京オリンピックでは「茨城カシマスタジアム」としてサッカー競技会場に選ばれた。

サッカーボールモニュメント

ジーコ像。元プロサッカー選手で、現在は鹿島アントラーズのコーチ兼テクニカルディレクター

カシマスポーツセンター。スポーツ複合施設

鹿島アントラーズロゴ。アントラーとは英語で「鹿の枝角」という意味。鹿島地域を代表する鹿島神宮の鹿、茨城県の「いばら」をイメージしている

ふれあい広場

ふれあい広場のイチョウ、2023年12月3日現在

イチョウとカシマサッカースタジアム

Station data

JR東日本
駅構造 地上駅
ホーム

1面2線

開業日

1970年(昭和45年)

8月20日

運営形態 共同使用駅
路線
鹿島線
キロ程

17.4km
(香取起点)

鹿島神宮
(3.2km)

年度別1日平均乗車人員
-年 臨時駅のため不明
鹿島臨海鉄道
駅構造 地上駅
開業日

1970年(昭和45年)

8月20日

運営形態 JR東日本管轄
路線
大洗鹿島線
キロ程

53km
(水戸起点)

荒野台
(2.9km)

年度別1日平均乗車人員
2000年 630
2005年 510
2010年 470
2015年 450
2019年 410
2020年 320
2021年 310

 

Track wiring

鹿島サッカースタジアム

※2021年7月現在の配線図です。

番線 路線 行き先 有効長 備考
1 大洗鹿島線 新鉾田・大洗・水戸方面 5
2 鹿島線 鹿島神宮方面 5

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